- Amazon.co.jp ・マンガ (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592181828
感想・レビュー・書評
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最初の2本の話が好きです。カエル裁判はオチがいい!ハッピーエンド!
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やっと読めた! 美しくて残酷で優しい透き通ったお話ばかりで、読後感が素晴らしかった。斎藤けんさんの作品どれも大好きだわあ!
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ファンタジーというよりは、メルヘンな短編集。
この方の描く女の子は本当にかわいい。 -
全体的に童話の世界に入り込んだような短編集でした。
「カエル裁判」の、女の子の一途さが好き。
一番好きだったのは表題作の「月光スパイス」でした。
なにかを犠牲にしてまで手に入れたいものは、誰にでもあるんですね。
犠牲にするものを間違わなければいいのに、とつくづく思います。
後悔先にたたず?
ハッピーエンドばかりで
心が温まります。 -
短編集。
「君に天使の祝福を!」がすごく好きです。
「カエル裁判」は本誌で読んだ話だったのでまた出会えて嬉しい。 -
花の名前でのシリアス印象が強いのですが、ほかの作品を見てみるとギャグというかコミカルな作品も描かれるようで意外でした。
個人的には斎藤先生の好きな方向性の話ではなかったけれど、初短編集で初期作品だと考えるとなかなか楽しめます。
短編一つ一つが御伽噺のようで、その中で伝えたいことがハッキリしていたのが良かったです。 -
デビュー作にして表題作「月光スパイス」、カエルの女の子が恋をするために人間になった「カエル裁判」、強盗少年とシスターの逃避行「君に天使の祝福を!!」、お姫さまが単身森へ出る話「森とお城」の4作収録。
自分は「君に〜」がこの作者に触れた初作品だったので思い入れがあります。コミカルさとシリアスの緩急が素晴らしい、大好き作家さんの一人です。 -
斎藤けんと言ったらもうこれでしょう…!!
この本はデビュー作・投稿作の詰め合わせなのですが本当に素敵です!LaLaDX本誌で月光スパイス読んだ時、私にしては珍しくちょっと泣いてしまいました。 -
この人の他の話が好き過ぎて、逆にこの本はそこまで…って感じです