花の名前 2 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 416
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592182160

感想・レビュー・書評

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  • 京が転んだ!!※中表紙のお話

    1巻に比べて作画も安定して美麗度が増していて眼福です……。

    物語も少しずつ京の中の深淵が顔を出し始めています。
    今回の見どころはぎゅうとちゅーですな(まがお)
    蝶子のことが愛おしくてたまらないくせに歯止めをかけようとしている京がもうたまりません……。
    京の友人の秋山も良い味出してていいなー。こういうカップルに好意的なちょっかいをかけるキャラ好きです。

    すごい引きで終わったので、巻末のおまけクリスマス話に癒されました。久々の蝶子のセーラー服vvv(そこか)
    ホント、京の過去に何があったんだ……。

  • 読んでいて心が和んだり切なかったり痛かったり泣きたくなったりと、何とも言えない気持ちになります。
    心理描写も絵も緻密で本当に綺麗。
    内容が暗めなので明るい話好きな人はやめといた方が良いかも。
    好きなキャラは秋山さんw
    京さんと秋山さんの大人とは思えない喧嘩っぷりが愛しいw
    蝶子ちゃんは可愛いし、大正文士の会のメンバーも素敵ですw
    京さんが救われるといいなぁ。

  • 蝶子が大学のサークルに勧誘されるところから。

    勧誘コンパで遅くなって心配してたり、大学の同級生に牽制したり、かといって受け入れるでもなく、京が何をしたいのかが分からん。
    何にそんなに引っかかっているのか?

    温泉旅館にこっそりみんなでついて行くという件で急に花ゆめっぽいドタバタ展開があったけど、後半謎の女性が現れて京のスランプ中に何かあったらしいところからシリアス展開に。

    続きも気になります!

  • 中表紙の京さん(笑)
    大学二年になった蝶子が「大正文士の会」というサークルに入り、新たなキャラたちが増えました。
    蝶子に恋心を抱く優しい青年、唐澤がとにかく可愛いです。秋山さんと大正文士のメンバーたちが、重さを増していくこの作品の良い緩和剤になっていると思います。
    伊織という女性の登場で垣間見える京の過去。自らの闇に沈んでいく京。いつになったら彼は闇から抜け出せるのか。蝶子は、京を闇から救うことは出来るのか。
    二巻は(も)重いままで終わりましたが、巻末のおまけ漫画で和みました。

  • 再読。女の子を空気清浄機と形容するとは…(笑)大正文士の会、楽しそう!メンバーのノリが良くて面白い。頑張ってるのに報われない葉介がピュアすぎる…。幻に手を伸ばした京は、自分で思ってるよりも蝶子に溺れてるように見える。

  • 最初に読んだ時はあまり好きになれなくて。幼かったからなのか、理解が追い付かなかったというか。でもある程度育って読んでみると「こういうのいいな」って思えちゃいました。
    いいな、っていうのになれるにはまだまだ人間出来ていないし、あんな人傍に居ないし、ね。
    絵も好みです。

  • 私大正文士の会にすごく入りたいです。
    なんて良いサークル・・・!

    そして秋山さんのすごさに気付きました。
    超語り合いたい。ほんと混ぜて欲しい。
    あの旅館の状況でなら一晩盛り上がれる気がしますね。文学知識は足元にも及ばないでしょうけど。

    そして最後はなんだか不穏な雰囲気です。
    ちょっ、人さらいー!

  • 京の心にも、蝶子が強く根付いていた。

    好きだからこそ離れなくてはいけないと思う京の気持ちが、痛い。
    恋と単純に呼んではいけないだろうが、涙が出そうになる。

  • I read.(08/07/16)

  • 売却

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