花よりも花の如く (第10巻) (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186571

感想・レビュー・書評

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  • どうみたって葉月さんは脈アリアリアリアリアリーヴェデルチなかんじなのになぜ煮え切らない、なぜすかすんだ榊原憲人よ!!私がもし葉月さんの立場だったらもうわけわかんなくて悶え苦しむんだけど、一方でこまめにこちらの恋心をぐっとこさせるようなイベントを起こしてくるので、思い切るにも思い切れないかんじになるだろうなあああああ、きいいいっ!
    とか言いつつ、たぶんこれ憲人側からみても葉月さんそんなかんじか。ふたりとも年のわりに初々しい恋愛だなあー、でも恋ってそんなものかしら。

  • わー、じれったい☆

    叶わなかったシヴァの、もう一つの人生のような感じがして
    このカップル、ぜひともうまくいく姿が見たい。

  • シナリオをよく読んで想像して然るべき動きをする。
    本当にそれしかできないけれど、それのなんと難しいことか。

    差し入れとしてバレンタインにデメルのケーキをもらって
    ちゃんと開けない家族、いいなぁ。
    琳さんからのプリンは開けてしまうが。笑
    しかし憲ちゃん、「家族で美味しくいただきました」
    は言っちゃ駄目だなぁ。
    家族含めてどうかしてると葉月さんに思われかねない。
    えーって反応しない葉月さんも葉月さんで。
    ふたりとも大人と言えば聞こえはいいが素直じゃない。


    間違ったことをしている人を注意できる人はとても正しいと思うけれど
    今の世の中本当にそれで逆ギレされることも多いから
    叱るときは相手や状況を見てからにしてくれと言う
    憲ちゃんの言うことは正しいし、言われて嬉しそうにしている葉月さんが良かった。
    花嫁のエピソードは正直葉月さんと花嫁さんとどちらにも共感できなかった。
    男連れでいる葉月さんに好きな人がいないと言い切るのもよく分からないし
    そんなことを反論しようという理由だとしても言う意味が分からない。
    逆に葉月さんも、 ただその場で行きあっただけなのにそこまで突っ込んだことを言うのも
    どうなのだろうと思った。


    ゴッホ先生はなかなか好きなキャラクターだ。
    ドラマに出ることも反対と言いつつもきちんと理由があり、 頑ななわけでもなく
    もう出たものは仕方がないし、左右先生の方がよく見ているんだからこの判断でいいのかも
    と言えるところが理解があるし、会いに行ってきちんと話をしようとする
    憲ちゃんはやっぱりさすがだと思う。

    麻生さんはあまり好きになれないキャラクターだ。
    ポジション的にもそうだけれどそれだけではなく、
    わざわざマウントを取るようなことを言ってくるところが
    意識的にしろ無意識にしろ不愉快に感じる。

    とは言え、NPOを立ち上げる行動力はすごいし
    講師を頼もうとするのもすごい。
    即答で受ける憲ちゃんもすごいなと思う。

    絶対大変なのに
    あれもこれもやる、と決める姿が恰好良いし
    するべきこと、と言う意味での戒というタイトルの話に
    ふさわしい締めだった。

  • 「がんばっても何も変わらない。今よりいいこともなんて起こせないっていう気持ちにときどきなってしまう」憲人のこういうネガティブなところは、身近に感じるし、それでくさらないところが憲人のいいところ。だとも思う。「仏教ではなむしろしないといけないことと教えてるんだ」あれ。じっちゃん神主さんじゃないっけ。でも、こういう柔軟ところ。好きよ。

  • 葉月さんと再び。鹿島神宮と香取神宮。偶然見かけた花嫁。

  • ゆっくりな恋愛。成田 美名子らしいと思います。

    ケントの嫉妬は、けっこう怖いかも。普段、穏やかな人だけに。

  • なかなか進まない恋です。それでも一歩一歩成長し、それが能に出て来ていていいです。この恋がどうなろうときっと逞しくなると思う。

  • この巻までのメロディは買っているはずが…
    あまり読んでなかったのか、未読な部分も
    多く…楽しめた(本誌を買っていると
    内容は分っているので面白くないのだと)

    11巻からのはもう全然読んでないので
    楽しみだすvv

  • 福引、ドラマ放映、ライバル?、能面、見合い。

  • 能を見てみたいと思いたくなる作品。

    次はどんな展開が待っているんでしょう♪

著者プロフィール

成田 美名子(なりた みなこ、1960年3月5日 - )は、日本の漫画家。代表作は、『エイリアン通り(ストリート)』、『CIPHER(サイファ)』など。血液型はAB型。
青森県青森市出身。青森県立青森東高等学校出身。1977年、『花とゆめ』(白泉社)掲載の『一星(いっせい)へどうぞ』でデビュー。
登場人物の前向きな姿の描写へのこだわりで知られる。マンガ評論家ヤマダトモコは、成田作品の個性を「明るさへの意思」だと評した。

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