夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.29
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本棚登録 : 3291
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186700

作品紹介・あらすじ

祖母の遺品で、多くの妖の名を預かった「友人帳」を受け継ぎ名を返す日々を送る夏目。ある日突然現れた昔の同級生・柴田に強引に連れられ女子高生・村崎と出会う。後日胸騒ぎを覚えた夏目が駆けつけた先で目にした彼女の正体とは…!? メガヒットあやかし契約奇談第10巻!! 2010年7月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 「猫ではない!スイーツを愛する招き猫だ!」

    ニャンコ先生、食べ物のためならば
    自分を貶めることも厭わず。
    プライドの捨てっぷりがお見事♡

    スイーツと塩モノを交互に食べるあの至福♡
    でも、イカとケーキの交互はどうだろう…[笑]

    昔の同級生・柴田と妖の恋の話が
    切なくてあったかくて大好き。
    カタチは失われても温かく灯る想い。

    ぞんざいにしても壊れぬこともあり、
    大切にしても少しの隙間から零れてしまうこともある。
    想いとは儚く愚かで愛おしい。

  • 泣いた・・・・・

  • こちらは覚えていないけど
    向こうはこちらのことを覚えている
    そんな関係に
    なんて名前をつけるか
    そんな名前をつけることが難しい関係の相手にだって
    自分ができることを
    やろうとする
    ほっておいても良いのに
    ほってはおけない

  • 夏目の、昔の知り合い・柴田登場。
    (友だちではないよな。向こうが一方的に覚えてただけで夏目にとってはいじめっ子のひとりでしかなかったわけだし。)

    あとは名取さんと一緒に月分祭に潜入したり。
    名取さんとは意見の食い違いもあるけど、今回はお互いに相手の考えもそれなりに受け入れてる感じだった。

  • 2021.5.25 再読

  • 読み直しも二けたとなりました10冊目。
    今回は前巻に引き続き夏目の昔の知り合いとの話と、名取さんと一緒に神様の争い問題を何とかする話。
    前半の昔の知り合いは確かこの後も出てきたような。。。あやかしとの縁を夏目がつないであげて、嫌な関係だった人と友達になりました、的な結末です。やっぱり今の周りの人たちに夏目も影響されて、それがいい感じに表れた、ということなんでしょうね。
    後半は夏目が神様に化けて、名取がその間に問題を対応するというタッグで、どんどん名取さんいい人化が進んでます。
    ここのところの一気読みで初めて気づいたけど、一番夏目とあって影響受けてるのは名取さんではないのかと思うほどの変化でした。

  • 第37話●偽りの友人
    第38話●同
    第39話●月分祭
    第40話●同
    第41話●同

  • 夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)

  • 「偽りの友人」は、儚いラブストーリー仕立てで、ちょっと他の回と違ったなかなか素敵な作品。

  • 中編2話構成。前段は夏目の子供の頃の知人・柴田君と、淡い想いを抱いた相手・村崎さんのお話。ま、当然ながら村崎さんはやはり人間ではないのだが…異種婚姻譚の少女マンガVer.は、とてもせつない結末を迎えるけど、夏目にとっては、また一人、話のできる相手ができて良かったな、と。後段は、夏目が「神様」に祭り上げられるお話。ニャンコ先生大活躍! 斑はかっこええなーやっぱ。成り行きで「神様」にされてるのに、役割きちんと果たそうとする夏目の律儀さと、微妙な噛み合わなさ、ぎこちなさを感じさせつつ進展する名取との関係性がいい。

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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