- Amazon.co.jp ・マンガ (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592187615
感想・レビュー・書評
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最初の舞台となるのは2436年。人類はスペースコロニーに住み、科学の進歩と引き換えに、子孫はあまり繁栄せず、短命になっていく。そんな世界に産まれた主人公は……!?全くのSFで、しかも近未来ですらなく遠い未来。たぶん樹氏のかなり好きな分野と世界なのだと思う。最後に至るまで、たくさんの人が死んでいくのは、私としてはあまり好きではないし、最後の方の展開はやや無理があるような気がしないでもない。でも私の好きなのは、主人公の生気豊かな姿。周りの人物は、ともすれば頽廃的だったり、厭世的だったりすることが多いし、それらの人物もまた魅力的なのだけれど、生気に満ちた主人公たちの姿は輝いている。大げさに言えば、元気をくれるのです。
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完全版3巻読みました。
後半が駆け足だったのが残念だったなぁ。
折角だからトールがもっと何を考えていたか知りたかった。 -
全3
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完全版で、3巻まで立ち読みで読了。
絵が古かったしテンポも古かったけど、でも樹なつみらしい素敵な漫画でした。
でもちょっとふわふわしてたかなー・・・
ふわふわというか・・・そこが面白かったといえば面白かったんだけど、キャラはたってるけど流れが唐突でついていききれないというか。
ざーっと早く読んじゃったっていうのもあるけど、そうでなくても多分、少し展開が速い?
ラーイのことや、ティズのことも、出来事がいきなり起こってそれを回収しきった!というくらいキャラに寄り添って心情を舐め尽くしたいのに、シンクロする前にキャラの方が成長しちゃう みたいな。
時間の流れも途中でガツンと切れちゃうし、状況が変わるの速い。
最後の展開も怒涛すぎる感じ。
多分これは、樹なつみの、手が頭の中に追いついてないんだろうなって思った。
まだ漫画ってものを自分の手で自在に生み出せるようになっていない。
自分の世界観や物語と取っ組み合いしているのに、慣れない道具使っているって感じがする。
面白いんだけどね!
ラストのラストは、あのトーイの変化は、個人的にはちょっといまいちだったかなー。 -
2011/06/22:コミックレンタルにて全3巻読了。
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シリーズ読了。普通に少女マンガの枠を超えて面白い。
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あれこれ言ってられない環境での生き方。
男のタイプ。女のタイプ。
劇場型のストーリなので見飽きない。
完全版ならば三巻完結です。