片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
3.74
  • (218)
  • (308)
  • (369)
  • (40)
  • (4)
本棚登録 : 2621
感想 : 148
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592188995

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 父と息子とブリ大根 にほっこり。

  • ・父と息子とブリ大根
    ・待ち人キタリ
    ・娘の年頃の娘
    ・とりかへばやで出会いましょう
    ・原色メガネ男子標本
    ・片恋の日記少女
    ・みたいなメモリー
    ・(あとがき)

    カバーイラストの少女がこんな感じとは……。むしろ、いい。

  • なんでまぁ、この人がかく高校生男子はこんなに瑞々しくて色っぽいのか!

    素敵な短編集です。

  • 古本屋さんでタイトルに惹かれ。
    久しぶりに立ち読みしてハマってしまいました。
    最近、漫画読まないんですけどねぇ。。

    短編ものですが、切なさにきゅんきゅんします。
    ジャンルは恋愛ですが、少女マンガっぽい狙った感じもなくて、さらっと読めました。
    題材も含めて、大人向きかも。たぶん、男の子が読んでもいい感じ。

    個人的には、父とオカマちゃんになっちゃった元・息子(笑)のお話がすき。
    どんなに変わっちゃっても、親子って変わらないんだぁって、なんか素敵。

  • 「父と息子とブリ大根」
    突然やって来た父親と女性になった息子の話。
    これが一番良かった。お父さんににやり。

    「待ち人キタリ」
    仕切り直されるかもしれない女の子との後日談を読んでみたい。

    「娘の年頃の娘」ツカサがませてて好きじゃないなと思いながら読んでいたけど、ラストで好きに。

    「とりかへばやで出会いましょう」
    弟が姉のふりをして出会い系で知り合ったという男と会う話。デートシーン面白かった。

    「原色メガネ男子標本」
    明日美子さんの描く黒髪眼鏡男子美しい。

    「片恋の日記少女」
    三つ編みセーラー服だけで素敵。ラストで笑った。

  • おんなのこがみんなかわいい。

    「父と息子とブリ大根」は親子愛が熱い!(息子はおかまちゃんになってるけど)ちょっといい話でじーんときました。
    「待ち人キタリ」はドタバタしててコメディー。もうお前らがくっついちゃえよ。
    「娘の年ころの娘」さすがにこの年齢差で娘の同級生とはまずいんじゃないの!?とはらはら読みました。「人の親」でよかった。
    「とりかえばやで出会いましょう」ほんのり馴染んだかほりがします。ふたりともかわいい。おねえさんが、怖いけどかっこいい。
    「原色メガネ男子標本」中村せんせはきっと、いかにもな秀才メガネ君がお好きなんだろうなぁ、と思いました。オチが素敵。
    「片恋の日記少女」浮気か……と思ったのも束の間、お父さんかわいいな。もう花でもクローバーでもなんでもいい。みんなかわいい。

  • ブログ ランキングを探す簡単に探せて便利な作成方法をご紹介
    http://anz.areablog.jp/foodmaking
    http://41216449.at.webry.info/
    http://blog.waioi.com/loveyouson/
    http://yy201310my.blog.com/

  • 最後のお話が好き

  • 王道じゃない恋のお話の短編漫画集。
    絵が独特で面白い。マリオネットみたいな印象。
    バランスが悪い?というか、人のバランスとは違うけれど均整は取れている。

    最初の「漢のブリ大根」がトランスジェンダーの子の話。
    実家を出て親には告げずに女子(というかオカマ)として暮らしている主人公の家に、お父さんが押し掛けてくる。
    果たしてお父さんはこれが息子だと気づいているのかいないのか。
    トランスだからの話だけどトランス話じゃなくて、トランスのこの子の話。
    で、いい親子。

    姉ちゃんが出会い系で知り合った男と初デートらしいので、勝手に姉ちゃんのふりをして男に会いにいく弟の「とりかえばや」が可愛くて好き。

    表題作の、見た目で判断されちゃう女の子がすごくかわいい。
    勝手に思われるのはキモいよねってのと、でも思う気持ちが悪いわけではないよねってのと。

    後ろ暗いような、負い目に感じてしまうような恋心へのヘイトがまったくない。
    こういう理由でこうだから許容してくださいみたいな言い訳も一切ない。
    この子たちはただこの子たちだというだけの話。
    この軽やかさは素敵だ。

  • きゅんきゅんするで

全148件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村明日美子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
オノ・ナツメ
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×