群青シネマ 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 223
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592190912

感想・レビュー・書評

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  • ハマったらとことん作家買いするのが私のデフォルトです。
    『車掌の英さん』や『心霊探偵八雲』のコミカライズが面白かったので購入。

    こういった少年たちの青春漫画だと最近だと『青春攻略本』が頭に思い浮かびます。
    あっちがどこか眩しいくらいにキラキラとした『憧憬の中の青春』なのに対して、こっちは少し泥臭くて楽しいばかりではないのある種『リアルな青春』が描かれています。だからこそ、彼らの行く末が気になって物語を追わざるを得ない。そんな吸引力がある作品だと感じました。
    1961年の四国が舞台ってものいいですね。懐古的な雰囲気がまた泥臭い感じがしてるのかもしれません。

  • 映画モノだと思って図書館で借りてきて読んだのだけど、全2巻の割に結構盛り沢山な内容で、読んで損するような内容ではなかったです!

  • 『嘘解きレトリック』から遡っての都戸利津さん作品。
    ちょっとレトロな感じのする、少年たちの「ひと夏の冒険」。
    青くて高い空とか、友だちと騒いだ時間とか、
    それぞれの想いや将来への希望、そして少年ならではの不自由感。
    この時代や季節設定は、やはりいろんなものを感じさせてくれます。
    次の巻も楽しみに読みます(´ω`)。

  • 全体的にとても丁寧な印象。作画もキャラの描写も。
    どう終わるのか気になるー。三人組がそれぞれいい性格!

  • 20150506
    電子書籍にて

  • 真夏に冷え切ったラムネを飲むような感覚になる、さわやかな作品。
    夏の空、夢を追いかける少年ら、それを見守る大人たちの姿すべてが群青色。
    年を重ねるたびに違う思いで読めそう。

  • 1960年代の日本が舞台の、昭和レトロな雰囲気のお話だけれど、ちっとも古臭さを感じさせない。
    むしろ現代に置き換えても不自然じゃない。

    悪名高い三人組の、三人それぞれの心の描写がわざとらしくなくて、すんなり感情移入できる。
    三人とも皆可愛くて、見ているだけできらきらとしたその世界の中に惹き込まれた。

    全力で若い盛りを生きる少年たちの夏を一緒に楽しめる、映画が好きならより一層楽しめる漫画。

  • 青春のかほり。
    続刊が楽しみ!

  • 主人公、朝日の語りが一々胸をざわつかせるのがただの青春物じゃなくしてますね。面白いというより、もっとキラキラした学生生活を送れるようにコッソリ見守る気持ちで読んでいます。

  • また青春系。

    でもこれもいいですね。
    こっちのほうがはっちゃけてて、それでいてそれぞれ深い部分とかも
    持ってる。
    シネマ作りの難しさとおもしろさが伝わる。
    2巻まで続くとのことなので、早く読みたくて仕方ない。

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