六百頁のミステリー (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 265
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592192725

感想・レビュー・書評

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  • 1巻完結です。
    文学作品をイメージソースにした作品ということで、類似のコンセプトの作品が頭をよぎりましたが、思っていたより少女漫画のエッセンスのほうが濃い感じ。
    読む前の予想が外れたのが嬉しかった。
    ゆるふわな感じの作品世界を楽しめたと思います。

  • ほのぼのしていて可愛いお話でした。 本好きにはたまらなく美味しいっ! 「本から得られるものは知識だけじゃない」と言う先生の言葉が好きです。

  • すごく素敵なお話だった。
    これが初コミックってすごいなぁ。
    読んでいると、幸村先生自身も本当に本が好きだということが伝わってくる。本の世界に没頭する幸せを知っている人だなと。
    連載の方は各話名作をモチーフにしていて、幸村先生からの愛のこもったオマージュだなぁと思った。
    ただ、個人的には二人の関係をはっきり「恋人」としてしまわない方がもっと素敵だったように思う。
    でも二人ともとても誠実に向き合っていて微笑ましかった。
    幸村先生の描く女の子は思いやりがあって、素直で、でも負けん気が強くて素敵。コレットさんに繋がるものを感じた。

    図書館で働いた経験があるけど、懐かしくてまた働いてみたくなった。

  • 可愛い。司書さんのお話は、いいなあ。文ちゃん出てきてなんだかのほほんとした。

  • 本好きの主人公と本好きの司書さんのお話で、いいバランスで恋愛が混ざってます。
    全話すごく好き。先生からの手紙とかすごく素敵。
    幸村アルト先生の作品追っかけよう。

  • タイトルと設定に惹かれて購入。
    本が大好きで図書館に通いつめる女子高生と、その図書館で働く司書さんの恋模様を描いたお話。
    宮沢賢治や芥川龍之介、太宰治といった文豪の作品がモチーフにされていて面白い。
    『銀河鉄道の夜』を引用したお話は、読みながら思わず泣いてしまいました。
    本が好きな人なら共感出来るであろうエピソードも盛り込まれていて、凄く良かったです。
    でも、本は苦手っていう人にも是非読んでみて欲しい。
    読書の楽しさが伝わるのではないかと思います。
    私も今まで敬遠していた文学作品を読んでみようと思ったので。

    水島先生の、歳を取ってから自分の持っている本を全部読み返して、今とは違った読み方をするのかどうか確かめる…という夢は楽しそうだと思った。
    私もやりたい!
    その為にも「今」の読書記録をブクログにちゃんと綴って行きたいなと思います。

  • きゅんきゅんしすぎた!
    本好きで恋愛好きにとってはとても素敵な話だと思う。
    読まないと損って気がする。

  • 町の図書館の司書さんと本の虫の女子高生の可愛い恋物語。
    本が読みたくなる少女漫画。

    ヒロインの浅見ちゃんは本当に可愛くていい子。水島先生がメロメロになるのも分かるなぁ。
    ときめかしい♪

  • 自分も本が大好きなので主人公の浅見ちゃんの気持ちがよく分かります(といっても浅見ちゃんは今の私というより学生時代の私に近い感じですが(社会人になるとなかなか本が読めない))
    本に対してのエピソードではつい分かる分かると頷いていたりしました。

    浅見ちゃんと水島先生の初々しい恋模様は読んでて心が和みました♪

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