天空聖龍〜イノセント・ドラゴン〜 9

著者 :
  • 花とゆめコミックス
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本棚登録 : 181
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193395

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わった感想:Oh……

    サニン様まじ変態……。
    前巻の引きでですよねー^^▽って感じだったんですけどしんどいなあもう。ダオさんとかさああああ。
    サニン様なんか、もうやることやってるんでああなるしかなかったって判ってんですが、そっちとか全部ラムカさんが引き受けちゃったのが気になる。
    表がカナンなら、裏がラムカさんというか。

    ハッピーエンドといえばハッピーエンドなんですが、が。
    なんだろうこのもやもや……。
    しょんぼりするぜ……。しあわせだし、これが今後も続くんだろうなあ(ラムカさんが自分たちと同じような道を歩ませない様に全力で守るだろうし)とは思うけど、なんだかなー。

  • 他の方の最終9巻の感想がいまいちモヤモヤ感が残ったという意見が多かったので、恐々読んでみましたが
    私は一気読みだったせいか、ものすごく納得のいく完結でした。
    最後のカナンの姿は、それだけの犠牲を払った結果であり、それでも得たかった自分の居場所のわけです。
    今までのことは忘れてしまってもいいんです、その分ラムカが彼女の過去も全て含め背負い、カナンの側にいれることが幸せなんだと思うから。
    今の姿は戦いの凄まじさの証。
    彼女の想いの強さ。
    それを包んでしまうほどのラムカの器の大きさ。
    最高の愛のかたちじゃないですか?
    読みごたえのある長編のファンタジーを求め、この作品に出会ったけれど、この作品も読んでよかったと思えた作品でした。

  • なんか普通にハッピーエンドなんだけど、サニンが救われる場面が一切ないのが悲しかったです。もっと仲良くいたかったんだよねユタと。幸せになってほしいと思っていたのに、最後まで悪役でしたね。う~ん…。

  • こんな終わりかたかぁ・・・
    楽しみに読んでいただけに、この終わり方は少し残念でした。
    何よりもサニンが、報われなさ過ぎて・・・
    きっと最後には救われるだろうと思っていたのですが・・・・・・・
    カナンは記憶をなくしたまま、なんですよね?
    うーん、ここまでのお話が好きだっただけに、すっきりした終わりではなかったのが本当に残念です。

  •  完結です。メロディ連載なので時間がかかっていましたが、とうとう完結です。
     個人的に、本作は今一つでした。山口さん作品の特徴である前向きなヒロインが出てこなかったのがその理由の一つだと思います。カナンが、非常に内向的なので、盛り上がりに欠けました。応援もやりにくいし、自分を投影して、というのが出来なかったのです。隔月連載だと、のんびりしちゃうのでしょうか。

  • 全体を通して安定の山口美由紀ワールド。私は何作もこの人のを読んでるので目新しい感じはしない。これが初めての人なら楽しめるかも。

  • お断りだ!と叫んだサニンが、どうにも痛々しい。でも、あれが最後の意地というか・・・サニンは引き返せないところまできてしまっていたのでしょうね。それもこれも全部ひっくるめて「わかってる」といったラムカ。できればカナンはちゃんと覚えていて、それでもラムカと一緒にいて欲しかった。

  • サニン様・オン・ステージ
    小さい頃のユス(カナン)とサニン様の触れ合いが好きだっただけにつらいというかせつないというか、こんな終わり方しかなかったのかなあ、と思いました。この作家さんならもっと出来たと思うのですが。
    サニン様好きとしては、カナンの生んだ子はサニン様の子供だと信じています。

  • こう落ちるしかなかったのかな・・・。
    できれば、登場人物みんなすっきり笑って終わって欲しかったです。

  • なんとも、切ないですね?辛いなぁ〜

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著者プロフィール

【著者プロフィール】
山口美由紀(やまぐちみゆき)
長崎市出島復元整備室職員(学芸員・主査)、広島大学文学部史学科卒。1992年長崎市教育委員会文化財課勤務、2001年に出島復元準備室勤務。著書『長崎出島』(2008年 同成社)『旅する出島』(2016年 長崎文献社)

「2023年 『出島動物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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