- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592193678
感想・レビュー・書評
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名取と的場の過去話
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最初の頃の世界が優しく感じるような暖かいストーリーも好きだけれど、今の強く優しく生きようとする夏目の姿もいいなぁ、と感じさせられた。
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今回は夏目の他に周りの人の活躍も楽しめました。
第六十八話と第六十九話がとてもよいです。 -
最初の話はほんわか系の恋の話でしたね
最後は名取さんの昔話
名取さんは今は落ち着いているけど、昔は葛藤しているところもやっぱりあったんだなぁと思いながら読ませてもらいました -
今までは妖怪と人間の恋は悲しい結末の話ばっかりだったけど、今回は一緒にいるっていう初めての結末に感動した!
あの2人にこんな過去があったとは… -
新年に新刊が出てる!!
妖と人間のカップルかあ… まあ考えてみれば人間同士だっていつ相手が突然いなくなるかわからないし。事故とか隕石が落ちてくる事だって有る世の中なので先なんて不透明ですが。でも見えない相手との交際ってのは厳しいなあ、色々と。でもそれが恋なのか、と言われればすとん、と来なくもありませんが厳しいなあ、色々と、ともにょん、としました。
久々にヒノエさんやミスズや犬の会登場で楽しかったです。
名取さんと的場さんの話はこんな過去があったのね~へ~ふ~ん、という感じでした。この二人だったら的場さんの方が潔くて好きです。 -
神、の一言に尽きる。
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■書名
書名:夏目友人帳 17
著者:緑川ゆき
■概要
おつかいからの帰り道、幼なじみの女の子を探す不思議な少年・葵
と出会った夏目。彼女の学校さえ知らず手がかりを求める葵を自分
の学校まで案内することに。そこである秘密を知り…? 名取と的場
の過去がひも解かれる特別編も収録。あやかし契約奇譚第17巻!!
2014年1月刊。
(From amazon)
■感想
久しぶりの夏目友人帳です。
既に17巻なのですね~
17巻経って、夏目も大分、妖に対する接し方が変わってきた気がし
ますね。
今回のような人型アヤカシの場合には、大概恋愛関連の話になって
いる気がしますが、今回も例外ではありませんでした。
私、こういうの好きです。
この後、この2人がどうなるかなんてわかりません。
でも、こういう一途さを夏目を通して描くことにより、現在を大切
にして、違う考え方同士がくっつくというのが、より強く描かれる
ような気がします。
その結びつきが恋愛でも友情でも、やはり夏目を通すことにより、
切なさと説得感が増す気がします。
ただし、予定調和やいつも通りと言えば、それはそれでその通り
なんですよね。
この物語は、ここが難しい所ですね。
本作では、名取と的場の出会いについても描かれていますが、こち
らの方が面白いですね。
これを読むまですっかり忘れてましたが、的場というキャラクター
そういえばいましたね・・・
こいつ、どうやって処理するんだろう??
あまり登場させる必要のないキャラだった気がするのだが、今後、
関わっていくんでしょうね。
でも、こいつが夏目と関わると、過去と同じ事を言うだけで全く面
白くなくなるんですよね。
(考え方が違うのはもうわかっているのだから、そこを強調するので
はなく、違う方向に話を進めてほしいのですが・・・)
この漫画、20巻ぐらいで綺麗に終わらせて、名作としてほしいですね。
くれぐれも、冗長で続けて、グダグダにはならないで欲しいです。