夏目友人帳 26 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 372
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193760

作品紹介・あらすじ

幻の術具を作っていた里・灯邑で、猫型の器を狙うコレクター・伴。
夏目は伴に対抗すべく、的場と共に里に封印された術具を取りに向かう。
だが既に箱の中は空で……?
一方、基地で猫達を守る名取とニャンコ先生に、陶器の人形が襲いかかって来て!?
2021年1月刊

感想・レビュー・書評

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  • 前作に続く事件の続きと、東屋の謎、依島と訪れた屋敷。
    夏目が体験する人の縁、妖との縁を描く。
    第百三~百四話・・・焼物の里を巡る事件の続き。襲ってくる
       謎の人形の正体は?そしてニャンコ先生似の猫たちは?
    第百五話・・・偶然発見した東屋で寛ぐ夏目と田沼、ニャンコ先生。
         貼り紙で言葉を交わす相手は、誰なのか?
    第百六~百七話・・・偶然出会った依島と共に、彼の亡き友人の
     屋敷を訪れた夏目とニャンコ先生。もてなす三姉妹の正体は?
    様々な想いが漂っています。
    魂が宿った器の想い。その地を守るためだが、ヒトの介在で
    変容してしまう。禁忌を犯した結果と術具として入手したい者。
    人の願望と後悔の想いも交じり合う・・・ニャンコ集団は激ラブ♪
    にぎやかな客人が来てくれる喜びを想う、東屋。
    夏目と田沼の関係も会話が普通になってきて、良かったです。
    “父”の願いをかなえるために依島の訪問を待ち望んだ、妖たち。
    夏目がいることで、彼と名取、的場の三者三葉の縁が、
    また少し繋がっていくような感じもありました。そして、
    名取に「今回は世話になったな小僧」と言う、ニャンコ先生も。
    過去の自分と重ね合わせた依島の姿、今後も彼との縁が深まる
    ことがありそうな感じ。また登場して欲しいなぁ。
    あ、伴の主の正体にはびっくり!登場するのを期待します。

  • 久しぶりの夏目友人帳。陶器の里で猫がたくさん出てきていたことは覚えていたけど、伴さんて誰?がしばらく続く。
    夏目チームも名取さんと的場さんと勢揃い。二人が協力して人形陶器の動きを止めるところは熱い。
    しかもそこで夏目が、ではなくにゃんこ先生が最後美味しいところを持っていくのだから(笑)
    なんとなく、夏目だったらちゃんとあの人形壊せていたかなって。最後の最後で手加減しそうな気もしてしまう。だからにゃんこ先生でよかったな、と。
    その壊すためのハンマーを預かり続けてきた前髪
    くるんちゃんがかわいい。
    招き猫の手をずっとしてるのに、陶器人形が式を食べるシーンではしっかり夏目の袖握ってるし、恐怖にぶわっとなるところも、巾着をぎゅっと握りしめるところもーー全部同じ見開き二ページに収録されてますね。
    その後、前髪くるんちゃんの行方が気になっていましたが、的場さんとなんか話したのかな?
    前髪くるんちゃん、うちにもほしいな。
    それはさておき、今回は名取さんが夏目とにゃんこ先生のことを思いやり、最後に先生が名取さんに礼をいうというレアシーンが。
    先生も何だかんだでツンデレなんだから。
    にゃんこ先生もやっぱり大物妖怪ですからね、人間に絆されるなんて、もしかしたらいつかくるっと裏切るかもしれないなんて、いまだ思ってましたが、あの台詞見て、あ、大丈夫かもと思えました。
    夏目との信頼醸成されてる。し、名取さんのことも一目おいてるのが伝わってくる。
    的場さんの方は、なんかほんとは真面目なばかりに苦労性で色々背負わされてる感じ。
    お姉さんーー伏線ですよね、これ。
    あとがきでもちらっと触れられていたし。
    終わらないでほしいと思いつつ、ラストまで見届けることができるのかと思う昨今。
    次巻は初秋だというし。
    的場さんと名取さんは今回表紙も。
    名取さんが初夏の紫陽花、的場さんが初秋の彼岸花。
    対だねぇ。
    見返り表紙の夏目はすすきに雁、かな。連載してた時期がそうだったのかな。

    第百五話は田沼と共に迷い家。
    こんな素敵なおうちに呼ばれてみたい。(出してもらえるの限定で)
    夏目と田沼に心があったから、それが通じてほっ懲り交流ができたんだろうね。
    にゃんこ先生はどうやってたどり着いたのか(笑)

    第百六話は洋館の三姉妹の話。
    会いたい人には会っておきたいし、たくさん伝えたいこともあるけど、文字が弱ってたら心配かけるかなとか、そんなところなも気を回して結局なにも伝えられなかったり。
    見栄というか、それも大切な気遣いではあるのだろう。優しいよね。
    にゃんこ先生のパニックぶりに薬としました。
    三姉妹は蝶よ月よ花よ、というところでしょうか。

    優しくて切なくてノスタルジックな物語。
    次の巻も無事に手に取れますように。

  • めっちゃ好き。映画楽しみ。
    前回、あと引く終わり方だったから、待ち遠しかった。

  • 相変わらず心があったかくなる話でした。
    ニャンコ達可愛すぎでは?

  • ニャンコ先生と同じ型の猫たちのいる里、祓い屋たちそれぞれの立場、里を守ろうと禁忌に手をそめた陶工の後悔。そして、クッキーを追って見つけたニャンコ先生の昼寝場所の東屋が、誰かまた来たら満開の花で歓迎しようと待ち構えていた妖だった話。夏目が以前あった霊力の強い男に付き添い、彼の亡き旧友の家に訪れて、三姉妹に翻弄される話、など

  • ■書名

    書名:夏目友人帳 26
    著者:緑川ゆき (著)

    ■感想

    前巻から引き続きの長編が描かれます。
    正直、読み始めて前の内容を忘れていて、読み直しました。
    今回の長編は、的場、名取、夏目の関係が少し変わったり、三者三様
    の心の動きを機微に描いています。
    夏目がいる事で、夏目の周りの人間の感情、心情が本当に少しだけ
    変わっていきます。

    「私は私を信用できない」という言葉は正直であり、名取さんの強く弱い心を
    見事に描いた一言だと思います。

    後半は、短編が続きます。

    相変わらず、夏目らしくよい話です。
    面白いです。

    この漫画、友人帳関係の話しが全く進まないくせに、こうやって面白い話し
    を時々入れてくるからたちが悪い。

    いつ終わるか分からないですが、この漫画こそ、自分が生きているうちに
    最終回が見たい。(恐らく全部は解決せず、ある程度話がまとまったら終わる
    ような気がする。)

    作者さん、最終回までの道筋考えているのかな?
    考えているなら、毎回言っている気がするけど、いい加減進めて欲しいな・・・・

  • 面白かった!
    前巻でまさかの面子が協力体制で揃ったのにも驚いたし、敵?がそこそこに強いのもちょっとビックリ!
    そうして最後、やっぱり的場さんだ〜!って終わりで不穏でした

    東屋の話も、亡き友の話も素敵でした。

  • 2021.1.5 読了

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著者プロフィール

緑川 ゆき(みどりかわ ゆき、1976年5月23日[1] - )は、日本の漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。
1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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