パレス・メイヂ 3 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 363
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592194064

作品紹介・あらすじ

「陛下の心地いい籠になりたい」。そんな想いを抱きながら、壮麗なる「パレス・メイヂ」で侍従職出仕として、今上帝・彰子に仕える御園。しかし、そんな御園の想いを揺さぶる、真珠からの思わぬ一言が…!?
2014年12月刊。

感想・レビュー・書評

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  • お互いが少しずつ自分の思いに気づき始める。
    律は本当にいい子だと思うし、 彼女が女 中だとわかった後も
    「羨ましい」 という彰子の胸中を考えると少し切なくもなる。

    何をされたとしても犬を踏むような人間は屑だ。
    ずっとフィクションとして読んでいたので、大津事件を思わせる展開になったのは驚いた。
    御園が指輪を返すのではなく願掛けとして渡すのが良い。
    ゲオルギーは個人的には許せないので、なんだか良い感じに終わった風だが
    祖国でこってり絞られて欲しい。

  • ※感想は第7巻のレビューに。

  • 2巻では玉体に触れるなど・・!と舞い上がっていた御園くんだけど、3巻では前に比べると陛下との距離がとても近い。直接体に触れているカットはないけれど、割と普通に触ってそう。御園くんとゲオルギー殿下がそれぞれの言葉が通じないのわかってて自分の気持をぶちまけるシーンが微笑ましくて好き。

  • 2015.12.31
    この漫画、とても惹かれるものがあります。
    続きも買いたい(^^)/

  • 悪くはないと思うけど、特に楽しいとも思えないので、ここで一旦ストップ

  • 彰子様の魅力にやられるしかない巻。
    皇女時代にして涙を止めてしまう彰子様たらもう。ドレスの破壊力ときたらもう。

  • 3巻もいい話だらけ。
    明慈帝と真珠のお話が好き。
    そして陛下のドレス姿!
    震える陛下に、指輪は戻ってくるから陛下も・・・のくだりがとても素敵。
    身分違いの恋は切ない。

  • 東宮の生母が放った一言にグサリとやられる侍従(笑)そして女帝様は相変わらず麗しい。男前な美人さん。いつもの軍服姿もいいけれど今回のドレス姿は眼福もの。今後この2人がどうなっていくのか予想がつかないから面白い。

  • 東宮の生母真珠の発言は今後波乱が起こることの予言的な位置付けなのでしょうか。
    泣き虫の印象しか無かったのであの発言には驚きました。
    たおやかに優しげに見えてもやはり宮殿暮らしの経験のある人なのだと感じました。
    そんな世界でこの先も御園が頑張れるのか、と心配になります。

  • マッパより着衣の方がエロいの理論である。奥ゆかしき関係、ローブデコルテなのに谷間なき貧乳、史実のなぞり方、すべてが少女マンガにおける適量なロイヤル感を醸し出す。

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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