恋だの愛だの 9 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.31
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本棚登録 : 195
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592195092

作品紹介・あらすじ

16歳の誕生日をかのこと過ごせて幸せ一杯の椿。だが翌日、かのこと生徒会長の矢吹が一緒にお昼を食べると言い出して奇妙なランチタイムに!?そんな中、突然矢吹に呼び出されたかのこに想定外の事態が… 椿と桃香の出会いを描いた特別編も収録!
2015年8月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!ここに来て会長と椿くんのかのこに対する姿勢が熱すぎる。会長いまいち気持ち自覚してないのかと思ったら、告白までがすげぇ早くてビックリした。普段なら、いつどのタイミングで好きになったの?とか色々思うことあるんだけど、この会長ならあり得るなぁと思ってしまった。それになんかドキドキするんだよなー初登場時から。椿くんと会長のやりとりもすっごく良かった。牽制も、その牽制を軽くかわす会長も。牽制した自分をカッコ悪いと自覚して初めての負けを感じる椿くんも切なくて良かったな。やっぱり今までどこか挫折を知らない超人みたいなところあったから人間味が出て来た感じがした。クリスマスデートにちょっぴり出てきた小田部さん。かのタン、メッ!が地味にツボった。あと会長の別行動に対してのごねるだろう。なんなのこの人たち面白すぎかよってなった。椿くんの一世一代の土俵入りを前に、転校するんだねも拍子抜けした。なんで察せないの。巻末の桃ちゃんと椿くんの出会いも良かったな。桃ちゃんやっぱり可愛いな。普通に考えたら桃ちゃんが主役級。

  • かのちゃんの思考回路・言動、全てが面白くて好き。
    人生初告白で倒れるかのちゃん。かのちゃんは倒れる派だったかぁ…と。
    かのちゃんは、桃ちゃんとカップルになれば幸せになれると思う。最近の桃ちゃんは本当にいい女だよね。
    椿くんのお姉さんを見た後だと、特にそう感じる。叶美姉さんの弟に対する執着が恐ろしいのですが…

  • 予想以上の展開。
    まさか1冊で2人から告白されるとは。
    でも2人とも素敵だなぁ。
    帯の「俺がついに土俵入りする話」ってなんのことかと思った(笑)
    桃ちゃんと椿君の出会いの番外編も面白かった。

  • "適材適所 これに限る 専門外には関わらないでおこう
    恋だの愛だのには一切関わらない
    そう思っていたのに"

    次巻話動くかな。

  • 面白かった!!
    これまでのかのこと椿くんの関係も好きだったけど、やっと主人公であるかのこ自身が恋愛に巻き込まれていく様ににやにやが止まらない。
    会長はかのこが好きというよりも、興味があるから側に置きたいっていう感情のもとに動いている気がする。だからこそ、これから会長のかのこに対する気持ちが揺れ動いていったらいいなあと。
    あの、王子様だった椿くんが自分を省みるようになったことに感動。椿くんってカリスマ性はあっても人として好きになれない部分あったから、この巻ですごく好感度が上がった。

    最期の告白で終わるっていう引き方が…!!!
    コミックス派なので次巻まで待つのが辛すぎる。

  • 今迄で一番の心理戦。
    会長が真顔で「ごねるだろう」と言ってるところは何度見ても吹き出してしまいます。

  • まさに表紙の三角関係の内容です!!
    恋愛に対し強気な矢吹会長、それに対し弱気で敗北感を味わう椿くん。(うっわ〜、 凄い貴重なシーンです。)
    しかし、今回一番印象残ったのは桃ちゃんだわぁ。中学校時代はホンワカ癒し天然系かと思ったけど、高校になってからはあの椿くんに意見できちゃうくらい「強い子」に!大人になったよねぇ〜。

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