かわいいひと 3 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.24
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本棚登録 : 291
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592195887

作品紹介・あらすじ

死神顔なのに色々かわいい花屋の花園君。美少女・日和とのお付き合いは順調だけど、日和にはある不満が…!? 親友カップルと一緒にBBQしたり、日和へ誕生日プレゼントを買ったり…。そして、温泉旅行に…!? ドキドキ&進展盛り沢山の第3巻!!
2016年11月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 純情過ぎて泣けてくる…。
    昔々、私もこんな頃があったなぁ〜……と懐かしくてこそばゆくて、あたたかい気持ちになれた。

    美少女で何でもできそうな日和さんだけど、花園さんに対してはいつも必死で、怪我をして恥ずかしがっている姿を見て「普通の女の子なんだな〜」としみじみ感じられてよかった。恋をしているとかっこ悪いこといっぱいあるもんね。

    新登場の原っちの彼女も、日和さんのお母さんもいいキャラ。お母さんの怒り方がリアルだった。

    純情なんだけど、下心を否定的に描いてないのがまたいい。

  • ほっこりー!私はやっぱり花園くんのお母さんが好きだな。自分の息子こんなのとか言っちゃう母。でもいい関係だなって思う。花園くん祭似合わなすぎて笑った。神輿かつぐ花園くんやばかった。原っちと彼女と4人でBBQも面白かった。原っちの彼女さんの真顔うけた。じゃあちょっと真顔になるねってなに!笑 タヌキ寝入りできてない日和ちゃんも可愛かった。旅行の相手友達って親に嘘ついて行こうとする日和ちゃんにあるあるだなぁって思った。けど大学生にもなって…とも思ったけど。高校生ならね。日和ちゃんのお母さん、もろにお兄ちゃんの女版でビビった。面白かったけど。日和ちゃんはお父さん似なのかな。

  • 花園くん、そこはホテル連れてくとこだよ…

  • 2巻の続きどうなった?!と思ったらw
    原くんが完璧っぽく見えた日和ちゃんをダメで可愛い子にするエピソードが面白いです。赤面萌えなので、この作品は神と言っても過言ではない。

  • 相変わらず微笑ましくてひたすら和む

  •  読了。
     この漫画激しい事が起こらなくて好きだわ。恋愛に不慣れな2人が一生懸命で健気でかわいい。
    花園君が日和さんを本当に大切に想っていて嬉しくなる
    (210222)

  • 第9〜12話+おまけマンガ1〜2収録。
    花火大会後から温泉旅行失敗まで。日和のイチャイチャしたい宣言かわいい。花園くんより日和の方が愛重そうだなあ。読者からすると充分イチャイチャしていると思うけれどね。原っちの彼女の高良まゆこ(あだ名はまっさん)と、和馬と日和の母は初登場。二人とも良いキャラしていて好き。病院での花園くんの言動、彼氏として最高だよね。日和母は嬉しかっただろうな。

  • もう可愛すぎる2人は……結婚しちゃえ‼︎(≧∀≦)

  • 読了

  • う~、ホント、自分の語彙の浅さが露呈してしまい、恥ずかしいけど、「たまんねぇ」しか出ない
    ジャンルとしては、少女漫画だけど、斎藤先生、これ、完全に、私みたいな少女漫画が好きな男の漫画読みを刺しに来てないか? でも、この『かわいいひと』くらい質の高い少女漫画になら、急所の一つや二つ、ノーガードで受けてもいい
    萌え殺された私から、まだ未読の人に出来るアドバイスはせいぜい、電車の中で読む際はマスクの着用を、ってコトくらい。もう、ニマニマが自制心を振り切って、顔に出てしまうので、マスクで口元を隠してないと、絶対に周りから不審がられる。でも、白い目を向けられる価値がある作品なのは確か。そこは譲れない、譲りたくない
    YJで大好評連載中の『プリマックス』を作っているのは“カワイイ”だけど、こちらはひらがな表記の“かわいい”だな、と感じる
    漢字、カタカナ、ひらがな、その違いは巧く言葉で説明できない。なので、もっと読み込む必要があるな、そう、この(3)を読み、感想を書きながら内省
    ともかく、ストーリーに漫画としてのリアルがある
    読み手が、死神顔の男子と、そこから不意に漏れる「かわいい」が弱点の女子が男女交際したら、こうなるよな、と納得できる展開で話が進むので、実に嬉しい
    ありがち、ではなく、ツボを押さえてるのだ、これは
    ともかく、顔の所為なのか、森也が男の私ですらハラハラするくらい、ピュアだ。『町田くんの世界』の町田くんに負けないくらい、心が綺麗だ。その清らかさは顔に出ており、見る人が見れば、ちゃんと判るのだ
    日和との良好な関係性を保ちつつ、距離を少しずつ詰めよう、でも、自分の気持ちを押しつけていいのか、そう葛藤する森也を、読み手は心から応援したくなる
    オンリーのハッピーエンドに至るまでの過程に立ち塞がるイベントやトラブルの数々、それらを片方一人ではなく、森也と日和の二人で乗り越えていく姿には感動すら覚えてしまう
    リア充爆発しろ、と言いたくなる恋愛漫画を読める事の、何と幸せな事よ
    この(3)でも、そんな二人のイチャイチャは見応え十分だが、それをより栄えさせているのは、このバカップルを取り巻くサブキャラだ
    特に今巻では、(2)で日和をライバル視し、少しやり過ぎてしまった原がイイ働きをしている。しかも、そんな原の恋人として登場した、高良さんが実にインパクトの強い女性。今後の活躍が楽しみ。次巻では、この二人のイチャイチャも見たいもんだ
    個人的にお勧めの話は、森也が日和のお母さんの前で、プロポーズめいた大胆な発言をする、第12話だ。常日頃から大胆すぎる日和が、いよいよ、やらかしたってのも、この話にハートを揺さぶられた理由だろう。また、お母さんのキャラクター性も、中々のもの。日和と和馬を産んだだけある、と感じるほど
    この台詞を引用に選んだのは、既に理由を言ってしまったが、森也のキモチがしっかりと入っているからだ。こんなかわいいコトを言ってくれる彼氏なら、そりゃ、多少の無茶をしたくなるよなぁ。ただし、日和、女が男を押し倒しても、レイプにはなるからな、自制をね

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