モノクロ少年少女 11 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
4.17
  • (14)
  • (8)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 246
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592196310

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前巻からの茅の告白は即嘘だよって誤魔化しちゃった。茅切ないな。でもこれで茅の恋は終わりかな。蝶々と茅の距離がぐっと近づいて良かった。大好きな友達だけど誰のものにもならないでって。恋愛への発展はないのかな。黄苑と伊織の結婚式でみんなでクロヒョウ国へ。黄苑がついにお母さんに認識してもらえたところついウルウルした。
    再会した黒蘭から最後の審判に関する掟をもらう。キングのウサギが1位になると2位のケモノを人間にできる。このスペシャルギフトを受け取るには、人間になったケモノはウサギに関する記憶を失くす。うーん、なんかちょっと都合のいい掟だなぁと思った。「2位のケモノ全員を」ってところが2位が何人かいるの見越してるみたいだし、代償がウサギに関する記憶を失くすって。ウサギの事なんとも思ってない2位のケモノだったら代償って程の事でもないよね。この4人のために作った掟のようだ。
    でも最後のカーテンの中での右京とのキスに悶えたので全て良し。次巻最終巻が気になる。

  • 黄苑と伊織の結婚式に出席するために再びクロヒョウ国を訪れた呉羽達。
    そこで目撃した奇跡。
    さらに黒蘭から受け取ったデータから“最後の審判"に関する掟を知った呉羽は、自分の進むべき道を見つけ、ついに一世一代の賭けに出る!!

    ようやく茅と蝶々来ますね!でもその前に黄苑と伊織が結婚までしてびっくり。
    いつの間にか周囲がドン引きのラブラブぶりには笑うしかない。いや、幸せそうでよかったけど。
    黄苑も抱えてたもの吹っ切ったらすごかったんだな。何気に右京の名前呼んでくれたの嬉しい。
    おまけに結婚式でついにお母さん…! なんかすごく良かった。うるっとくる。
    蝶々もついに喧嘩売りに行った。婚約者には悪いけど、茅がしれっと蝶々攫って行ったのは嬉しい。
    後は茅が正直になってくれればいいんだけど…。
    姫菱先輩は出てくるたび嫌な予感させるけど、今回は違ったなぁ。
    でもちょっとその内容は都合よすぎる気がした。二位が複数いる事前提なのか…?
    おまけにそこまでして何故代償を求めるの?この学校のルールはなんかおかしいよね。

  • 「大好きな友達だけど、誰のものにもならないで」茅と蝶々気になるわ!!
    1%の光に賭ける呉羽…(´;ω;`)両想いなのに切ねぇ(´;ω;`)

  • 2012/11/25購入・12/24読了。

    圧倒的に不利なのに1位を目指す呉羽が健気。ラストが楽しみ。

  • 次巻で最終巻ということで、3人とも3年生に。

    正直、何年生とかあんまり意識してなかったので、前まで2年生にだったんだって感じです。笑

    蝶々が茅への恋心を自覚したり、黄苑と伊織が結婚したりと、恋愛面で進展がありましたが、やっぱり気になるのはギフト。

    最終的には呉羽が一位になって、みんなを人間にするのかなぁ、と思うんですが、呉羽が一位取るのはなんだかご都合主義な気がして‥。

    うーん、どうなるんでしょ。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

和歌山県生まれ。2000年に『カミナリ』(『ザ花とゆめ』)でデビューし、2003年に『花とゆめ』で『悩殺ジャンキー』の連載を開始。2009年には同誌で、読み切り作品『モノクロ少年少女』を連載スタート。2013年には『覆面系ノイズ』の連載をスタートさせる。同作は2017年にテレビアニメ化と実写映画化を果たした。

福山リョウコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×