- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592196815
感想・レビュー・書評
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ここ最近で一番ド嵌りしてるマンガ。
囲碁を題材にしているけど、個人的には登場人物の心情の繊細さに注目して読んでます。
考えれば考えるほど奥深いんだこれが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブワッ、と顔面に強烈な風をブチ当てられたような錯覚を覚えた、久しぶりに
烈しい漫画だ。激しい、ではなく、烈しい、と表記するほうが似合う迫力に満ちすぎてる漫画
囲碁、と言う題材を選択したことに対しては驚かない。他の漫画家さんとは違ったテーマで描くのは、ごくごく普通であるから
驚いたのは、囲碁でここまで熱い漫画を生み出したことだ
かつて、WJで大人気となった「ヒカルの碁」、私も目を通すだけは通したが、残念ながら面白いな、と思うことは度々あったが、作品内にグッと引きずり込まれるような感覚には一度たりとも陥れなかった
しかし、この『星空のカラス』のページを一枚ずつ捲り、どんどんと読み進めていくと、鬼気迫る表情の和歌に襟首を鷲掴みにされ、ガンッと額をぶつけられ、視界に星が散るようなイメージが湧いてくる・・・まぁ、私だけかも知れないが
お行儀良く「読んでくれると嬉しいです」なんかじゃなく、「読んでっっ、絶対に後悔はさせないから!!」って半ば組み伏せてくるような、男らしい漫画とも言って良い
そうだな、『3月のライオン』や『ちはやふる』と同じ匂いがする、と言った方が判り易いのだろうか?
囲碁漫画だからか、それが顕著に出ていたのだが、モリエ先生の描くキャラの手、指先はホントに性別関係なしで、思わず惚れてしまいそうになる(あと、口許にも色気がある)
総司がとことんカッコいいのは、自分の中の「怖い」って感情を恥ずかしく思わず、当たり前のものと割り切った上で、それを都度、乗り越える勇気を振り絞っているからだろうか? 男としてでなく、一人の人間として憧れを抱いてしまう
あくまで、私が囲碁について無知だから感じたことかもしれないが、この『星空のカラス』って厚みのある漫画は、専門知識が0の読み手の方がフルに愉しめる
ハッキリとはせず、淡い程度に恋愛要素を挟んでいるのは、ポイントが高い
勝ち負けも、人間ドラマにも注目できる、気持ちのいい熱さが心を満たしてくれる。あと、単に「素晴らしい」の一言でまとめちゃいけない、と思わせるモリエ先生の本気度が、読み手の心に『響く』 -
「心の全部をぶちまけても勝ちたい人達」なんて業の深いものを描かせると、モリエサトシは本当イキイキしてるね。連載始めちゃったらもう楽園に来る目は無さそうだけど、これで化けて欲しいな
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碁の連載なんて少女漫画では珍しい!
その上モリエ先生なので迷いなく買いました(笑)
まだまだ序盤で碁のルールも私は詳しくありませんが、ストーリー的にはーちゃんがヤンデレっぽくて今から2巻が楽しみです…!
13歳という年齢のおかげ(?)でなかなか恋愛要素は入れるのが難しそうですが、そちらにも期待しています! -
コミック
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モリエサトシ新作。今後に期待。
やっぱりこの人の黒髪・白肌の組み合わせは最高。
ギャグ部分があんまり無いほうが、良い作品率上がってる気がするのは私だけ? -
囲碁の棋士を目指す女子中学生のお話。
ちょっとしたラブ要素あり。
囲碁・将棋部でないみなさんもぜひ! -
囲碁の世界を舞台にした少女漫画。
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主人公の性格がマンガくさくて気になるけど、将棋シーンが面白くて先が気になる。
花ゆめのちはやふるって感じ。
このマンガがすごい系の賞を取りそう。