本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・マンガ (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592197249
作品紹介・あらすじ
関東大会でそれぞれ何かをつかんだ延久と留宇衣。そしてインターハイへ出場した留宇衣だが、思わぬ苦戦が…!? 2013年5月刊。
感想・レビュー・書評
-
新装版で再読
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の力はどこまで届くのか、新キャラの池田敦士が登場する第3~4巻。
その場所で何ができるか。3~4巻は新キャラでコーチの池田敦士が登場しました。部活内での立ち位置や伸びしろが今回池田によって露わになりました。井出のひたむきさはそのままですが、ルウイの焦燥、宮本の目標、ウチくんの欠点など色々なキャラクターの新たな顔が見れたのが良かった。そして、3~4巻でもっとも揺れていたひな子。一度失ったものを取り戻した気でいたのが、再び壊された彼女。それでも、なんでテニスに関わり続けたかったのか。自分の気持ちがどこにあるのか、考え悩む彼女の姿はとても青春していました。部活内や仲間内での役割って自分だけで考えると答えが見つからないものですが、こうして外からの刺激を受けた時自分の奥側が見えるのが良いですよねぇ。青春ですよこれが。
教え導くものが追加され、より青春部活モノになった今作品。これでひな子は本当に部活からいなくなってしまうのか。気になる次巻がとても気になるよ今回。
全3件中 1 - 3件を表示