- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592210092
作品紹介・あらすじ
小学生の時に埋めたタイムカプセルの行方を探す憲人たち。
当時と違う様々な事情を抱えた同級生を訪ねる中で、担任の原先生や同級生の当時の想いに気づいていく。
ついにタイムカプセルの行方が判明し…!?
2020年1月刊
感想・レビュー・書評
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1巻からまとめて。
能という世界が一気に身近になる。全然知らないのに。
結構小さい時から好きな作家で、ずっと気になってた作品。
相変わらず、絵が美しい。
そして、シリアスなのに、どこか抜けている空気感。含蓄があるのに、楽。
さすがです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり成田美名子❗
正直、小学校のタイムカプセルとか幼なじみの引きこもりネタが何なの?と思っていたが、今巻で終了して、納得。
あの手紙のシーンがこの回の白眉。
そして望さんの受賞などで、疎外感を味わうケント。ケントっていつも自分の世界で一生懸命だし自立してるから、ああいう疎外感は初めてじゃないかな。いいね~、葉月さんのキモチ、分かっただろ~。てか、ケントは全体的にマイナスの感情をあまり持たない人だから、そういう感情との付き合い方が下手。西門の養子の件もずっと引きずってるし。
安達ケ原をやるなら、そこだよ、ケント❗
でも、もうすぐ最終回を向かえそうで、寂しいな~。 -
数年前に読むのをやめてしまった作品。
(お能の世界が難しすぎて。文字数多いし)
久しぶりに読んで、この漫画家さんは人の気持ちをすごく大切に描く人だったなあって思い出しました。
CIPHERから大好きになった漫画家さん。また、読み始めようと思った内容の巻でした。 -
今回はお能のシーンが少ないのが残念でした。
色々な転換があったので、次巻を楽しみに待ちたいと思います。憲人の在りようがいいな、といつも思いながら。
こんな人が近くにいたら居心地が良さそうだな、面白そうだなと思うのです。 -
スピンオフとして始まったのが、成田美名子の最長連載に。ゆっくりとした展開だったけど、ここにきて確実に終わりに向かっているのだなぁという感じひしひしと。でもまぁ、完結するにはまぁ何年かかかるのだろうけど。
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202001/
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こんなにうまくいくことは現実にはないと感じつつも、けんちゃん自体が現実にいないから、それもまた。でも、こういう先生はいそう。涙出そうになってしまった。