天堂家物語 5 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592211365

作品紹介・あらすじ

天堂雅人と袂を分かったらんは、じっちゃんの旧知・宜一郎の許に身を寄せる。雅人への想いを抱きながら村の生活に慣れていくらん。一方、天堂家では立花は雅人にある進言をする。事態は再び動き始めるが──。
2018年9月刊

感想・レビュー・書評

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  • 第17~21話収録。
    らんは育て親のじっちゃんの遺言を頼りに、医師の高村宜一郎(ぎいちろう)の元へと向かうところから。謎の存在だったじっちゃんの人物像が明らかに。らんは宜一郎らと暮らす方が良いはずだが、らんの心には雅人の存在が根付いてしまっているからなあ。また、医師見習いの三郎の発言「死んだ人とはもう会えない」は、らんの生きる意味を根底から覆すもので、その発言からの祭りの松明行列の場面への流れは非常に良かった。一方、雅人視点。らんが心配でたまらず、村上の報告で傷が治ったと知り微笑む場面も素敵だった。

  • ※感想は第10巻のレビューに。

  • 割と衝撃的なことが多いので、ちょっとホッコリ、中継ぎ的な巻。

  • すごく続きが気になるところで終わってるー!
    離れ離れになって1か月、新天地で馴染みながらも雅人さまのことが忘れられないらんの心が切ない。お互い自分の気持ちを持て余す姿はそっくり。きっと再会する、と信じて。

  • 17話
    天堂家のことを記事にしようとする新聞記者登場。
    らんはじっちゃんに会いに行くよう言われていた医者の高村宅に到着。

    18話
    新聞記者が晶に化けた周に接触。
    らんはギイチ先生にじっちゃんが剣の天才だった話を聞く。三郎はこの時らんを見直したんだな。まだ恋ではなさそう。

    19話
    三郎に雅人様への気持ちを話すらん。まだ認識はしてないようだけど「早く忘れた方がいい」と言われてショックを受けるらん。
    三郎とおつかいに出た先で近所の子らが絡まれていたのを助けるらん。夜はこんぺいとうを眺めて雅人様と話がしたいと泣くらん。
    村上さんが戻る。立花さんと村上さんの会話、どういう意味かなー。「主従ごっこ」ってことは本当は主従関係にないってことかなー。ちづるさんとは。貴人さんの遺言とは。

    20話
    村上かららんの身辺について報告を受ける雅人。らんの傷が治り元気だったと聞いて優しく微笑む雅人様。村上にけしかけられキレる雅人様もステキ。そして立花さんと雅人様の間に確執があるのね。
    雅人様の回想。殺されたのは雅人様のお母さんなのかなー。
    らんたちはみんなでお祭りに出かける。生きる意味を三郎と話していたけど、松明の火をみて倒れてしまうらん。

    21話
    ギイチ先生と生きる意味について話すらん。先生はらんが生きるとこがじっちゃんの望みだと諭す。らんは一度天堂家に戻って話したいと言うが、らんを利用しようとしていると思っているギイチ先生は反対する。夜中に抜け出そうとするらん。三郎に見つかって、雅人様に会いたいと言うらんに三郎はキスしてしまう。とにかく明日、ということになったとこで、寛次がさらわれたと聞いて出向くらん。しかし6人がかりだったので後ろから殴られて倒れてしまってさぁどうなる次巻。

  • 天堂家を追い出された後の話。
    らんも自分の気持ちに気づけてよかった

  • 雅人様の意地っ張りー!そしてほんと素直じゃないわ。らんは超ピンチ。誰か助けに来てくれる!?

  • 天堂家を出たらんは、じっちゃんの知り合いの医師のところに身を寄せる。じっちゃんがどんな人だったのか、じっちゃんが残してくれたらんの「名前」とは…? きっとこのままそこに留まった方が穏やかな日々が過ごせるんだろうけどな。三郎、雅人様には勝てないよ。えー、そんなところでお預けですか!

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