高嶺と花 6 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 378
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592213567

作品紹介・あらすじ

高嶺に突如訪れた最大のピンチ! 財閥会長の祖父に、すべての財産を取り上げられ、スーパーリッチから一転、持たざる者に!?高嶺が押しかけてこない事を不審に思った花が様子を見に行くも、拒絶されてしまい…?すべてを失った、素の才原高嶺に花は、どう向き合うのか?転機の第6巻!!
2016年11月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 花が高嶺への恋愛感情を意識するようになって二人の関係性が変わってしまうのではと危ぶんでいたけど、そんな事無かったぜ
    変わらなかったというよりも変える必要がなかったのかな?見合い継続中という謎の関係だけど、ここまでストレートに感情や言葉をぶつけるどころか貫通させてしまいそうな応酬が出来る相手なんてそうそう居ないもんなぁ。花が高嶺への距離感や扱いを変えたくないという感情も理解できる

    そんな中で遂に起こった財産没収ネタ
    いつ来るかいつ来るかと身構えていたけど、会長さんの動機は獅子の子落としによるもの。花の正体バレが切っ掛けにならなかったのは少し意外。そのせいか、財産没収ネタではあるけれど仮の家や仕事が与えられていたり、一応1万円は渡されていたりとそこまで酷くない印象も持ってしまう
    それでも高嶺に段階を追ってこれからの生活環境を認識させ、現在の手持ちではタクシーをほいほい利用できないどころかこれまで花に会う度に渡していたバラさえ買えないことをしっかり描いた構成は見事だった
    ……その果てにあそこまでボロボロになった高嶺を見ることになるとは思わなかったが

    ルチアーノや岡本の助力で新しく始まった二人の関係。ある意味立場逆転してるけど、高嶺が再び高嶺らしく振る舞う時は来るのかな?

  • 花ちゃんが最高に素敵な女の子であることは1巻からわかってたけど、今回のラストは最高に格好良くて痺れました。高嶺さんが絡むといつもの強気思考ができないところも可愛い。

  • 前半と後半の高嶺さんが違い過ぎて面白かった。あと、ヒーローにヘッドロック食らわすヒロインにも笑った。弱っている高嶺さんもいつもと違って新鮮だけど次の巻では復活して欲しいなと思う(笑)

  • 【別置/請求記号】 726.1/シ/6 
    【資料ID】 1001012810 

  • 高嶺大ピンチ。おかモンに背中押されて、高嶺に啖呵を切った花かっこいい。これで少しはお互い素直になれるかな。しかし、まさかこんな展開になろうとは。おかモンもしあわせにしてあげてほしい。

  • やっとここまで来たか!!!という感じ。
    今まではお互い何となく意識してるのに「いやいやそういうんじゃないから。」で片付けられてたところが、そうもいかなくなってきた感じでよかった。
    それにしても毎度毎度ギャグセンス高すぎて本当に面白いから困る。
    次が早く読みたい。

  • じわじわ進展が…!弱った高嶺さんは貴重だなあ。
    おかモンは本当にいいやつだね…本当に…。

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