パレス・メイヂ 5 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.25
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本棚登録 : 298
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592214557

作品紹介・あらすじ

宮殿-パレス-での勤めを通して、御園の陛下への想いは、日に日に募っていくばかり…。そんな中、宮殿-パレス-にやってきたのは、海色の瞳を持つ婦人、レディ・アスター。何やら思惑ありそうで…?そして平和な帝都を脅かす大事件が…!?少女帝と少年侍従の近代宮廷ロマンス、激動激震の第5巻
2016年4月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 女官長が外国の君主が日本語を話せば良い、と言うのが笑ってしまった。間違ってはいない。笑

    陛下に返してもらうぞと言われて 順番ぬかしでずるいという東宮様が可愛らしい。
    御園にきちんと説明に来てくれるところが 優しいなと思う。

    地震の前に察して吠えて知らせるロン、賢い子だ。
    災害があって職場は無事なら取り敢えず連絡しないといけないし
    職場がそういう場所なら自分が被災していても出社して民のために働かなければならない気がするのだが
    御園の立ち位置がよく分からない。
    アスター夫人が自分の思いを通すより陛下の御心に寄り添う事も肝要と鹿王院宮に言ったのは少し見直したが
    助けてくれたと思わせておいて御園を軟禁し、
    必死で御園を探している陛下の目から隠してすぐに無事を陛下に伝えない鹿王院宮は最悪である。

    悲しい別れではあるが、陛下が御園に本心をきちんと話してくれたのは
    唯一の救いだ。

  • 何という素晴らしいヒキ。次巻待ち遠しい。彰子さまも御園も可愛くて好き過ぎて幸せな結末以外思い描けない…

  • ※感想は第7巻のレビューに。

  • 陛下の退位後の夢がはっきりし、その方向で御園と一緒にいるのかな、とハッピーエンドが見えてきて良かった。でも、実際そうなったときに、陛下と御園の関係性がどうなるのかは気になる。どうしてもただの男女にはなれないと思うし。地震ネタは重いけど、そちらに行きすぎず、ラブコメ重視で進んで欲しい。

  • 帝都大震災によって参内できなかった御園。
    御園の生死が不明でようやく自分の想いに気づいた陛下。
    許されない恋がとても切ない。
    アスター婦人と貝合わせや東宮さまの入学など前半はわりとほっこりしていただけに、後半の展開がつらい。

  • 10/24読了
    いつか来るだろうと思っていた展開が来てしまった…しかもこんなタイミングで。
    切ないというよりツラい。でも続きが気になる〜

  • まぁそうだよなーとは思いつつも、やっぱり切ない。
    どういう形であれ幸せになってほしい。

  • 話が佳境に差し掛かってまいりました…! 続き気になる。帝はいつだって背筋を凛と伸ばして格好いいのです。

  • 帝都を襲ったある事件から怒涛の展開。すごく続きが気になるところで終わった。早く次巻を!!自分の気持ちに否応無しに気付かされた彰子。御園との関係がどうなるのか。切ない。

  • すごい巻でした……。
    まさに怒涛の展開!
    次が気になります!

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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