俺様ティーチャー 26 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.18
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本棚登録 : 300
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592215363

作品紹介・あらすじ

夏休みも終わり、学園は文化祭シーズン。真冬は風紀部顧問の真木と会場準備を進めていた…はずだったが、気付くと見覚えのない部屋でまさかの軟禁状態に! そんな真冬の前に現れた人物とは? そして、謎の教師・真木の素性が明らかに!? 26巻は安定のギャグ&ちょっぴりシリアスも!!
2018年10月刊

感想・レビュー・書評

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  • 表紙がとてもメルヘンチック…!

    真木によって真冬が軟禁されるという衝撃展開なのに、当の真冬がそれほど深刻に捉えていないせいかギャグ展開みたいになってしまうね
    それでも軟禁場所がまさかの華房邸だったのは驚きだったけど。
    華房藤子が登場したと思ったら、そっちのけで黃山の話が始まって、それも一段落着く前に真木の話が始まって更に真冬の過去も関わってきてと、23巻辺りから話が少しあっちへ行ったりこっちへ行ったりと落ち着きの無い内容に見えていた展開が全て繋がったように思えるこの巻
    本当にこの作品はギャグを織り交ぜつつも縦横無尽に飛び回る展開をきちんと収束させていくね
    藤子の真木に対する態度を見る限り、真木の問題を解決することが藤子の真意に近づく第一歩になりそうな予感

    それにしても真木の過去は壮絶なことになりそうだ。あんまりこの作品って本当に陰惨な話ってやって来なかったけど、真木の過去には何が有ったのかな?
    何があるにせよ、真冬が投げかけた「いらない!!!」発言が意外と大ダメージになってそうだけど

    誰も近くに居なくて味方を求めて真木を雇うことにした藤子。トウコを助けられなかった代わりに助けられる相手として藤子を求めた真木。相互依存のような関係はどのような結末を迎えるのだろうかと気になってしまう

  • 真木やとうこの正体がようやく見え始めた。とうこもちゃんと色が出てきてよかった。真冬が生き生きと密室の中で動いているのはわらった。ようやく最後の構造が見えてきた。

  • 真木も闇が深いな〜俺ティーだから、新たな事実がありそう。

  • 真冬は監禁状態で。
    監禁先は花房邸の籐子の家。
    花房邸は兄弟で同じ作りの家が2棟立っている。
    それぞれに兄、妹が住んでいる。
    真木先生は花房妹の一派。

    犬塚と名乗る袋をかぶる男と連絡を取る手段GET。
    そして。
    花房妹からの真木先生の過去を聞く真冬。

    幼少の頃、駄々を捏ねて家を飛び出した先で出会したのが真木。
    そのまま花房邸に連れて行かれて「お兄ちゃん」と呼ばれるボディーガードに。
    教員免許も取って、籐子に勉強を教えるくらいに。
    藤子は兄として慕い、真木は妹と重ねる。
    真木は・・・あの時から動けない。動いていない。
    同じ呼び名でも「籐子」と「東子」は違うのだ。
    謎の恋愛事件も真木先生の妹扱いの子だと籐子は言う。
    その妹役は、いま、真冬だということ。

    真木が動けないのは妹の死。
    入院して、危篤だった妹の元へ行く途中の真木は
    東高vs西高の喧嘩に巻き込まれて間に合わなかったから。


    おまけマンガは「桶川大学デビュー編」と
    番外編は文化祭の出し物編です。

  • 犬塚さん…私も名前忘れてたわ。
    四コマは桶川さんの大学デビュー、番外は忍者目線での舞台稽古の裏側。

  • わりと大変なことになっているのに、真冬の性格のおかげで暗くならなくて楽しいなあ。

  • 相変わらず面白い作品ではあるのですが、まさかの真木の過去に驚きました。
    ヤンキーからどうやって更生したのかすごく気になったのですが、それ以上に藤子の癖の強さがやっと出てきて驚きました。
    そして、東高のメンバーの「真冬さんの好きな女のタイプ」という会話には笑いました。いやいや、そこは「好きな男のタイプ」だろう!!まさかの好きな女のタイプ(笑)。

  • 真木先生の過去 たかおみくんも関わってきそうだね。
    犬塚忘れてた〜

  • 10/28/2018 読了。

    なんでろう、シリアスな話になってもいいのに、
    笑って吹いちゃう!

    登場人物いろいろって皆、くせが…!
    だから面白いんだけども。

    華房邸すごい。

  • 衝撃のラスト…

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著者プロフィール

椿 いづみ(つばき いづみ)
埼玉県出身の漫画家。双子の妹として、漫画家の古賀よしきがいる。2002年、『花とゆめ』17号掲載の「縮めてディスタンス」でデビュー。代表作に、『親指からロマンス』、『俺様ティーチャー』、テレビアニメ化された『月刊少女野崎くん』。

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