パレス・メイヂ 4巻 同人誌付き特装版 (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.05
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本棚登録 : 160
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218012

作品紹介・あらすじ

漫画家を中心に小説家、イラストレーターなど様々なジャンルのクリエーターが、アンソロジー作品を描く豪華絢爛同人誌付き! 本編では味わえない「パレス」の世界をどうぞお楽しみください♪
参加作家:磯谷友紀、岩岡ヒサエ、羽海野チカ、海野つなみ、大崎梢、坂木司、高田明美、高橋しん、松田奈緒子、魔夜峰央、山中ヒコ
2015年8月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 同人誌が付いているということで特装版を購入。
    見知った作家さんが多くて特装版を買って良かったなと思いました。他の作家さんが描いたパレス・メイヂの世界が新鮮でした。
    本編の内容は鴨御猟。宮様の初恋。開かずの御文庫。彰子の巡幸。宮様の過去話を読んでちょっと応援したくなったけど彰子にはやっぱり御園しか考えられん。彼女の隣には御園が居てこそだと思うけど、あの時代ではお上に対して恋心を抱くだけで不敬罪になってしまうのか・・・切ない。身分違いの恋がどう変わっていくのか気になる。

  • 身分違いの恋が切ない・・・。
    この恋心が不敬罪になってしまったら悲しすぎる。
    ハッピーエンドを祈っています。
    同人誌付き特装版はわりとなんでもありでギャグも多かった(笑)

  • 2016.01.11
    読了。
    同人誌が気になっていたので、運よく買えて良かったです。

  • 同人誌はいらなかったかもしんない。

  • 同人誌付きを買って大正解。執筆人が豪華過ぎでしょ!マンガ家さん以外にも大崎梢・坂木司さん、作家さんまでとは。無論、本編も良かった。鹿王院宮と彰子陛下との出会いのエピソードだけを読むと、うっかり『鹿王院宮ガンバレ』と思うけど、やっぱりいつでも御園が陛下の隣に居て欲しいよ。

  • 聡明なふたりの幸せな着地を願わずにはおれんのだよ。語り口がドラマ「天皇の料理番」ぽい、こちらが先だろうけど。

  • あの時代の、というか
    あの身分の方を想い慕うということは
    そうか、罪に問われてしまうほどのことなのだと
    読みながら切なくなってしまったけれど
    それでも最後の最後、記者が考えた見出しに
    ほほえましく、ホッとしたのでした。
    いや、わからんけどね、油断できないけども!
    そうあってほしい!と。心から。。。。。

  • この二人の想いはもうほぼ通じ合ってるのかなーとも思う展開。とりあえず宮さまが大人げない笑

  • 特装版の表紙がよかったのでこちらを(帯は通常版の方が良かった)
    彰子様と御園の両片想いっぷりが相変わらずたまらない。彰子様が御園の頭を撫でたり、寝言で御園の名前を呼んだりして、さりげないのにものすごく悶える。
    巡幸(地方視察)での彰子様の姿勢が素敵。
    宮様視点の過去話はひたすら幼い彰子様が可愛い。
    佐伯記者とは長い付き合いになるのか。
    同人誌はアンソロジーのような気がする。
    羽海野さんは絵の雰囲気が違いすぎて思わず名前を二度見。高橋しんさんのはきゅんとする。番子さんによる学園パロディは宮様に対する扱いがw

  • 絵の上手い柏木さん。しめる真珠さん、お律ちゃんの美しいうなじ。
    そして鹿王院先生、最低な教師がよいっすね。

  • わぁぁ、頭なでなで!彰子様可愛らしくていらっしゃる。とんでもないネタに育つという記者の勘。育ってほしいなー。この同人誌はまさに豪華絢爛。まさかの執筆陣。ほぼほぼ満足。坂木さんのパフェの描写が美味しそうで… 高田さんの主従も美麗。高橋さんのお律ちゃんの話にもきゅん。ご本人の学園モノもよかった。

  • 同人誌の面々がとても豪華!この値段でこの作家陣の寄稿が読めるなんて、そのひとことにつきます。
    もちろん同人誌だけでなく、本編も進展しつつ一冊の中できりよくまとまっているので読後もたいへん良し。以前からちょこちょこ出ていた新聞記者が好きになる1巻です。
    悪者になりきれない子悪党は憎めない(笑)

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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