秘密 season 0 12 (花とゆめコミックススペシャル)

  • 白泉社 (2025年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ) / ISBN・EAN: 9784592222927

作品紹介・あらすじ

12年前の事件で早瀬に邂逅していた薪は、青木と共に、新たな事件と相まみえる…。
連続殺人犯・早瀬を父に持つ佐賀星乃が逮捕前に偶然出会った少年・要。
要もまた、早瀬の遺伝子を引き継ぐ子供で、年上の星乃を兄のように思い、本能的に惹かれ親しくしていたのだった。
薪は己の過去から、星乃と要、そして早瀬の「子供たち」の未来に思いを馳せ…。
DNA編、完結。
2025年2月刊

感想・レビュー・書評

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  •  11巻と同時発売。DNA編と短編Extra.編(12巻に収録)からなる。DNA編は、薪自身の出生の秘密とも関わってくる。「公安」までも登場する。

     暴くべきではない秘密を背負いこまなければならない「第九」のメンバーだが、特に今作では、薪の苦悩と己に対しての戦慄が描かれている。

     すっきりしない終わり方というか、後味の悪さが持ち味(?)の作品なのだが、Extra.編もそうだ。Extraとは「付属品」の意か。

  • ━━連続殺人犯の血を引いた子供は殺人を犯してしまうのか?━━

    事件よりも「子供たち」、また「親たち」の心理描写が冴え渡る物語だった。
    同じくseason 0〈創世記〉〈可視光線〉を読んでいれば、より「子供たち」「親たち」への考え方が深まるだろう。
    要の義父と家庭裁判所の裁判長が今回私の好きな登場人物だ。

    12巻に収録された番外編も、DNA事件と関係はないものの「子供」「親」の心理描写が鋭く、心を抉られるような物語であった。

    血の繋がったものが必ず優しいとは限らないし、血の繋がらない者の優しさに救われる事もある。
    簡単に答えは出ないからこそ、私達は生きている限り考え続ける。いつまでも考え続ける。

  • お、重い…。
    毎度のことなんだけど、重いけどやめられない…。
    人の感情の多面性っていうのが、これでもかっていうくらい剥き出しになるエグい作品だなと思う。これを何作にも渡って創作できるなんて…それもあんな繊細な絵で表現できるなんて、考えるだけで魂が擦り減りそう。
    漫画家さんてスゴイ…。

    それにしても2巻同時発売で本当に良かった。
    とてもじゃないけど、これ11巻だけだったら眠れなかったよ…。

  • 猫のシーンで要君が泣いているのを見た時、10巻のラストで天使の真似をしていればいつか本物と区別がつかなくなるとあったように、要君も優しい父や妹のようになりたいと思って模倣し衝動を抑える役割になれば例えDNAの影響はあったとしても乗り越えられる様な気がしました。
    ずっと自分の子供に恐怖を抱いていた母親も歩み寄る努力をしていて先の事は分からないけれど一応ハッピーエンドではあるのかな?と思います。
    extraは短編ながらも読み応えがあり、現実が悪夢であった幹子はやっと夢から覚めて開放された筈なのに母親に愛されたかった為に、今度は自分を笑顔で抱き上げる母親を夢見て本当に母親の呪縛から解き放たれるのはいつになるのかとトラウマの強さが分かるラストでした。
    それにしても青木の鈍さには本当に気が抜けちゃいました!

  • 今回は内容はともかく2人の関係性に進展は見られず。まぁ支店が違うもんなあ〜
    ...岡部さんが1番いい位置にいるよな?!

  • 上の子の疾患のために下の子を産んだ
    時々聞く話
    上手くいけば美しく聞こえるけど
    こうなる可能性も少なくないのではないかと思う


    シリーズがもっと続きますように

  • どうかこれ以上悪い方に進まないでと祈りながらページをめくる。

    起こりうることを、すべて自分の奥底にあるDNAのせいにできたらどんなに楽か。

    同時期に放映されていたドラマがあったが、実写化には向かない。

  • 面白かった。ドラマはビデオ撮ってるけどまどみてなあ

  • 11巻12巻同時発売で買えて良かった…
    ちゃんとDNA編最後まで入っています
    12巻最後にExtra.という短編も収録されています

    やはり報われない…人の心って…難しいし複雑っていう思いで、読み終わった後もちょっと心が整理できないです
    薪さん今回の物語では、自分の出世と近くてずっと心の奥底で恐怖と戦っているんですね

    その救いを青木くんどうかなって欲しいと思います…

    DNAと育った環境、自分とは一体何なのか
    本当に難しいテーマ
    親ってどうしたらいいんだろう…
    描かれる親は身勝手だと思うけれど、自分自身本当に身につまされる物語すぎる

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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