- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592710684
作品紹介・あらすじ
注目の新人作家が「楽園」コミックスに初登場。「楽園」本誌&web増刊で発表した作品に同人誌発表作や日記など含めたっぷりとpanpanyaワールドをご堪能下さい。 2014年4月刊。
感想・レビュー・書評
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世界をあるがままではなく細部を覗いてそこから生み出す漫画なのだと思った。非日常と日常が混ざり合い不思議な雰囲気を醸し出している。ユニークで登場人物が可愛い。
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不思議な世界観!!
すごくすきだーーー
"THE PERFECT SUNDAY"
が好きだなあ。
明日は日曜日。
どんな最高の日曜日にしようかな〜。 -
書き込まれた風景と、ゆるくも表情豊かなキャラクターが、夢の中のような現実っぽくもあり非現実っぽくもある不思議な雰囲気を生み出している。
犬とか魚、イルカ、幽霊がキュートです。
innovationは、衝撃でした…
それから、動物黙らせ器にも衝撃…。
世俗的な漫画ではなく、雰囲気やただようシュール感が魅力だと思います。
値相応のものかは個人の判断ですが、個人的には借りて読むより、本棚にあったら嬉しい漫画。 -
「計算機のこころ」で計算機のイルカが戻ってくるとこがとても好き
「方彷の呆」はホラー(怖くない
たまげる=魂消る ってホントかなと思ったけど今コレで打ってみたらちゃんと候補に出てきてさらに魂消たw -
panpanyaさんの作品『蟹に誘われて(2014)』を読了。2022年”本”(漫画)139冊目。
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立ち寄った書店で店員さんの熱い紹介pop付きで展開されており試しに購入。
これは大好き!出会えてよかった。
カニだ‼︎
オロコッパーヘンデルモルゲン
言ってるだけだよー←好き
どひゃー!なんじゃこりゃ
しくしく
パイナップル男
方彷の呆←大好き
冷凍エビ食わんなー←好き
decoy
こいのぼり
TAKUAN←好き
神戸にある○○公園
とれた とれた
犬が散歩している←好き
あっホタルイカだ
せっせ せっせ せっせ←好き
イルカでもわかる!リーマン予想
5刷
2021.3.27 -
■蟹に誘われて (2014年4月、以後すべて白泉社)2冊目
カニに誘われて
わからなかった思い出
魚の話
innovation
地獄
パイナップルをご存知ない
池があらわれた話
方彷の呆
大山椒魚事件
decoy
気味
TAKUAN DREAM
二〇一四年一月三一日の夢
甲斐
不穏な日
鍋
THE PERFECT SUNDAY
計算機のこころ
短編と中編がいい具合に混ぜ合わされている。
気づきを描く短編と、気づきが連続することで日常がぐにゃる中編と。
85ページの「バス停/などない」という張り紙が怖い。 -
『グヤバノ・ホリデー』『枕魚』そしてこれ、3冊読んだ。
個人的には『枕魚』ダントツ。
これもいいけど『枕魚』に比べるとちょっと薄味だった。いや、これも十分名作で、『枕魚』を読んでなければ、傑作!と思ったと思う。
でも、絵柄も内容もすごく好きだ。 「魚の話」「innovation」「方彷の呆」「計算機のこころ」
『グヤバノ・ホリデー』にも宿題が終わらない話があったけど、宿題片付けマシーンがあったらいいのに、という大抵の宿題嫌いな子どもなら考えるアイデアを、このように大人になってから不思議なマンガに昇華させるのも才能だなあ。
山椒魚可愛かった。
読んで面白いだけでなく、絵の技術も素晴らしいし、他の本もそうだったが、カバーを外すと別の表紙があって、ブックデザインも凝っている。これで1000円は安いと思うなあ。