- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592731276
感想・レビュー・書評
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青春編は、成長したアンが、マシュウの死で進学をあきらめ、
先生としての生活を始める頃からのエピソードに沿った
お料理や手芸が登場します。
すっかり娘らしくなっているアンのイラストと同様
ページを飾る手芸の数々も、1冊目にくらべると
かわいらしさというよりは
ロマンティックで少しずつ大人っぽい雰囲気に
変わってきているのが、作品への愛情をうかがわせます♪
今回登場する「玉ねぎのクリームスープ」とか
「豚ととうもろこしのトマト風味煮」は、
簡単で材料も手頃なのにとてもおいしくて
急な来客の時など、ずいぶん助けられました。
「パフ詰めインのパン入れ」として紹介されている
「パフ詰めイン」のテクニックは、何に応用してもかわいくて
家族や友人にプレゼントするために作ったパフのパーツは
たぶん1000個以上になると思います(*^_^*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半(第一章 ようこそアンの世界に)は物語の展開に沿って、登場するカナダ風家庭料理やお菓子、エピソードにあわせた手芸品などをうつくしく繊細なイラストとすてきなイメージ写真でたっぷり楽しませてくれて、後半(第二章 アンと一緒に作りましょう)のモノクロページには実際の作り手順や編み図・型紙などがまとまっている。
中学生のときに鎌倉書房から出ていたものを順に手に入れ、夏休みの宿題などにも活躍し(エプロンやワンピースなどを縫った)、その後もずっと持ち歩いている宝物。3冊揃えればアンブックスのかなり先までの物語の展開(あらすじ)を極上の挿絵(松浦英亜樹さん)で楽しめるうえ、物語に登場するお料理やお菓子などを作ってみることができるのが最高。洋裁、手芸、お菓子にお料理のスタッフも豪華(城戸崎愛さん他)
青春編は2冊目の「アンの青春(アヴォンリーでの新米教師時代)」から「アンの愛情(レドモンド大学時代)」を経て「アンの幸福(サマーサード高校長時代)」まで。 -
高校生のころの愛読書。「ベルベットの布を張った小箱」を参考に、空箱に手持ちの布を張って、蓋は厚紙にサンボンネット・スーをパッチワークで作ったものを額縁仕立てにして貼り、裁縫箱として使用してました。あと「カテドラルウィンドウのピンクッション」とか。いずれも度重なる引っ越しで手元には残っていません(涙)。
今回図書館で見つけて30年ぶりに読み返し、「鶏のごはん」を作りました。漬け込んだ鶏肉を焼いてバターライスの上に汁ごとかけて頂く。肉好きの主人にも喜ばれました。 -
シリーズ三作の中で一番初めに読み、一番お気に入りの本。
図書館で見つけて以来、何度も何度も繰り返し借りて読みました。それまで少女時代のアンしか知らなかった私には、その後の物語があったというだけでも驚きなのに、それが美しいイラストと実際に作られた写真で物語にはまり込み、またそれが全く同じ料理だけでなく手芸品まで実際に作れるというのだから、その驚きは大きなものでした。
仕事に生活に恋に、アンの青春を鮮やかに彩る本です。作らなくても、読むだけでも眺めているだけでも満足してしまいます。
これまで簡単なものしか作っていませんでしたが、また挑戦してみたい。 -
手作り絵本Ⅲ
ⅠやⅡほど読んでないしほとんど作ってない。 -
赤毛のアンの手作り絵本、第二段は、アンの青春がモチーフ。
美しく成長したアンや友人たちのイラストや乙女な世界にうっとり。
城戸崎愛先生のおいしくておしゃれなレシピは必見です。野菜やレモン汁で漬け込んだ鶏肉のピラフは最高。冷たいレモンフランも美味でした。 -
-今日はモーガン夫人がグリーン・ゲイブルスをたずねてくる日。(中略)マリラは鶏、アンはえんどうの煮物、ダイアナはちしゃのサラダを受け持って大奮闘。玉ねぎのスープも出来上がり、もうすぐお客さまのいらっしゃる時刻です-
クリーム包みのチョコレートケーキ、ダイアナ風エプロン、パッチワークキルト、ラブレター型のミートパイ、手作りのナフキンリング、シルクのレターケース・・・アンがギルバートととの愛に目覚めるまでのエピソードにあわせた、料理と小物の数々。見ているだけでも楽しい。 -
小物もお菓子もお料理もどれも素敵。
イラストもきれいだし、見てるだけでも楽しめます。 -
青春のエピソードにあわせて、料理や手作りの小物を紹介。
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成長してもやっぱりアンって可愛いです
子供の頃の雰囲気を残しつつ成長したアンをこんなにも綺麗に描いて下さってありがとうございます