光の祈り

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 55
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592732747

作品紹介・あらすじ

2014年に卒寿を迎える影絵の巨匠・藤城清治の、「ケロヨン」「銀河鉄道の夜」など往年の人気作・名作から最新の被災地をテーマにした作品まで、70年に渡る多彩な業績を凝縮した永久保存版の一冊です。 2013年9月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 言葉には表せないが、とにかく素晴らしい!
    お気に入り→ 「生きるよろこび 」2011年作
    早く美術館へ行かねば。

  • ◆きっかけ
    インスタグラムで藤城清治の美術館にある教会のステンドグラスの写真を見て、彼の作品に興味を持って、図書館にあった本を一冊借りてきた。
    ◆感想
    眺めているとため息が出る。2013年に開館したという那須の美術館に行って、光が当たったものを見てみたい。大曲の花火、期待大。
    影絵劇、木馬座は残念ながらもう活動していないみたい。かかし座とか他の劇団のもので、見てみたいなぁ。
    2016/9/27

  • 祈りの絵があふれんばかりに載っています。「見つけた」といううれしさがあります。

  • 色がきれい。でもやっぱり写真になると光と影の感じが薄れて残念...。本物を見るために美術館へ行きたくなる。

  • とんがり帽子の小人たちやステンドグラスのような作品で〔影絵ね、本当は〕印象が残る藤城清治さん。
    そういえばしばらく作品を目にすることがないなあと思っていたら、ここ数年、またお名前をよく見かけるようになりました。
    私の印象に残ったのは、おそらく『暮しの手帖』で目にしていたから。

    藤城さんが描かれる日本の風景に、寂しさと楽しさを同時に感じられる作品だなあと感じました。おそらく、今の自分の気持ちも反映されているからだろうけれど。

    ファンタジー作品は、遠目で見て楽しく、至近距離で詳細な部分をみて面白さを感じます。そして、作品に登場している動物たち、小人たち、そして小鳥たちの動きや表情から、鳴き声、さえずりの声ではなくむしろ、台詞を発し、あるいは、言葉を交し合っているように感じてしまうのは、影絵作品故でしょうか。

  • 藤城さんの作品展にて、購入。震災後に被災地を描いた新作や、新しい美術館の様子も掲載されていて、お得な1冊です。息子と、本を眺めながら、ちょきちょきと切り絵制作にハマってます。
    何度も眺めたくなる、大切な1冊。

  • 本当に、本当に、美しいです。
    ため息が出ます。
    力強くて、繊細で、あったかくて、やさしくて、たのしくて。
    藤城さんのエネルギーを、絵を見てるだけでもらっちゃってる感じがします。
    あまりにも美しいからこそ、本物(光があたってる)を観てみたくなります。

  • 作品集の第3章には、藤城さんが被災地をまわってスケッチした風景の作品群がある。いずれ取り壊される南三陸町防災対策庁舎や共徳丸が影絵として残ることは、写真とはまた違った重みがあり、いつか実際の作品を見に行きたい。

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プロフィール

1924年東京に生まれる。慶応大学経済学部卒。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には『銀河鉄道の夜』(原作:宮沢賢治、講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、宮沢賢治賞など多数の受章、受賞歴がある。近著に『ぶどう酒びんのふしぎな旅』(原作:アンデルセン、訳:町田仁)、『絵本 マボロシの鳥』(原作・文:太田光)、『セロ弾きのゴーシュ』(文:宮沢賢治)、『藤城清治の旅する影絵 日本』『ブーちゃん』(以上すべて講談社)がある。

藤城清治の作品

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