つみきのいえ

著者 :
制作 : 加藤 久仁生 
  • 白泉社
4.20
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本棚登録 : 1665
レビュー : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761310

作品紹介・あらすじ

うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。

感想・レビュー・書評

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    もとはアニメーションだったと知り
    そういえば!と思い出した
    過去に受賞作品の紹介として
    テレビで制作現場と冒頭だけを見た
    全部観てみたいわ〜って思いながら忘れてた
    古本屋でも結構高値で
    各店で見かける
    そのためか最近値が落ちたので購入
    子どもは つみき という言葉に惹かれてたので
    これはけっこう真面目な話だよと前置きをしておいた
    真意はわからないまでも
    感想を聞くと いいおはなしだった という
    つみきのように上へ上へと積み上がる家
    子どもには魅力的に映ったかな
    最後のページで
    遠くに家らしきものが見えて
    おじいさんと同じ想いの人がまだいるんだと
    親子でほっとしたように思う
    切ないけれど私は笑顔だ

    • えほんのむしさん
      MOTOさん、初めまして!
      何度も借りたということはとてもお好きなんですね。
      アニメーションもとても良かったので、いつか機会があれば是非...
      MOTOさん、初めまして!
      何度も借りたということはとてもお好きなんですね。
      アニメーションもとても良かったので、いつか機会があれば是非とも観ていただきたいです!
      アニメーションでも絵本と変わらずの絵です。
      絵本が動いているようで凄いなぁ!と感激しました。
      私もいつかちゃんと観なくちゃ!と思っています。
      2018/03/13
    • nejidonさん
      えほんのむしさん、こんばんは♪
      もう10年も前なんですよね、アカデミーを取ったのが。
      感動して、友人の誕生日プレゼントに贈ったのを思い出...
      えほんのむしさん、こんばんは♪
      もう10年も前なんですよね、アカデミーを取ったのが。
      感動して、友人の誕生日プレゼントに贈ったのを思い出しました。
      確か同じ年に「おくりびと」もアカデミーを取りましたね。懐かしいなぁ。
      このお話、私も大好きですよ。じーんとしてきます。
      でも贈った友人は「え?積み木くずしの本?」って言ってました。大笑いですね。
      2018/03/13
    • えほんのむしさん
      nejidonさん、こんばんは♪
      幼稚園の役員をしていまして、一区切りついたところでダウンしていました。
      そのためお返事が遅くなってしま...
      nejidonさん、こんばんは♪
      幼稚園の役員をしていまして、一区切りついたところでダウンしていました。
      そのためお返事が遅くなってしまい、すみませんでした(>_<)

      10年も前でしたか!
      そうです『おくりびと』もでした。
      気になりつつこちらもまだ観れてません(^_^;
      映像を観たときは絵本が出たらいいのにと思ったのに、すっかり忘れてしまうという…。
      でも今はこうして絵本に出会えて、アニメーションのことも思い出せて良かったぁと、ブクログのみなさんにも感謝です。

      タイトルだけ聞いたら、積み木崩しの後日談と思ってもおかしくないですね(笑)
      私も真似させてもらって、いつか友人にプレゼントしてみたいです。
      2018/03/17
  • 図書館のヤングコーナーで黄色い表紙が目に留まり読了。
    全体的に色味が黄色だったので、月見の家だと読み間違っておりました。
    積み木の家でした。

    ブクログさんに登録して知ったのですが、
    アニメーションを絵本にしたものとのこと。

    毎年水位が上がる土地に一人で住んでいるおじいさんの話。

    下の家に落とした大工道具を取りに海の下へ下へ潜っていくと、
    その家に住んでいたときの思い出がよみがえってくる。。

    思い出を積み木のいえのように重ねて人生は成り立っている。

    そう思える素敵なお話でした。

  • すごく素敵なお話。
    絵もやわらかく、とても綺麗で、読んでいてあたたかい気持ちになります。
    人間は思い出を積み重ねて生きていくもの。
    時に潜って思い出して、そうやってこれからを生きていく。
    心に残る絵本でした。(8分)

  • 毎年水位が上がるまちにたった一人で暮らすおじいさん。
    そろそろ新しい家を建てようかとするおじいさんでしたが、大工道具を海の中に落としてしまいます。
    それを取りにいくため海の中に潜ると、そこには前住んでいた家と思い出が眠っていました。

  • 積み重ねの大切さ。過去を振り返る感慨深さ。

  • 2009年アカデミー短編アニメ賞を受賞した初の日本映画
    という宣伝をみつけてDVDを購入
    この間読んだ『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ (Next Creator Book)』の中で
    絵本の方を紹介されていて、
    絵本があるのを知り手に取りました。
    絵本の方がより細やかな描写のように思いました。
    地球温暖化問題で水位が上がって沈みゆく島や街がある現代を描きながら
    ふとしたきっかけで水の中に潜り、家族との想い出を辿る老人
    DVDも絵本も静かな世界が広がっていました。


    2008年に発表された加藤久仁生監督による日本の短編アニメーション映画で
    水に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす老人を通して、人生というものを象徴的に描かれている。
    描きおろし絵本 2008年10年21日 初版

  • とても綺麗な絵とは対照的に、海に飲み込まれていく家のストーリーは、切なくて時として寂しく悲しい。
    年月分の積み重ねが、家の礎として水中に残っているのを見ると、家を通して人生を振り返っているような感覚になった。
    それでもこの話はどこか幸福で、多くの人が少し故郷を思い出すんじゃないかな。

  • 氷山の一角じゃないけれど、人にはそれぞれ生きてきた時間だけ思い出があって、
    それは普段は決して他人には見ることは出来ないもの。
    だけど確かにその思い出の上に立って人は生きているんだね。

    そんなことが柔らかい絵と優しいストーリーで描かれている。
    とても素敵な話。

  • まずは絵が美しい。
    柔らかな描線とあたたかな色使い。
    下へ下へ、つまり過去へ過去へと遡っていく過程はふと涙ぐんでしまうほど優しく懐かしい。
    年をとるということは、こんなふうに思い出を重ねていくということなのだ。
    「生きる」ということをしみじみと思わせてくれる絵本である。

  • アニメーション(そう言えばアカデミーショー作品だった!)ありきの絵本なんですね。
    本の大きさ、表紙、表紙の文字、凄い良いバランス!
    手に取った瞬間から良い!

    内容的にも素晴らしい。人は目に見えない思い出の積み重ねで生きていると思うけど、海面が上がってきて、家はどんどん上へ積み重なる「つみきのいえ」リアルに思い出の上に住む、という具現化。
    大工道具を落としてしまい、海へ潜ると、夫婦の、家族の思い出が
    蘇ってきて切なくなっていくのが堪らない!
    最後に壁の割れ目にたんぽぽ一輪、水没しているけど、希望がひとつってことなのか・・・。
    これはアニメーション観なくては!!

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