あつかったら ぬげばいい (MOEのえほん)

  • 白泉社
4.33
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本棚登録 : 2506
感想 : 208
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762744

作品紹介・あらすじ

「ヘトヘトにつかれたら」
「ふとっちゃったら」
「だれもわかってくれなかったら」
「せかいがかわってしまったら」…。

2コマごとに展開する老若男女の疑問に、ユーモラスで痛快な答えが待っている。

大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本が登場!
大切な人への贈り物や、お守りのように側に置きたい1冊です。
2020年8月刊

感想・レビュー・書評

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  • フォロワーの皆さんが、読んでいる本。
    ヨシタケシンスケさんって、そんなに
    いいのかな?
    興味津々で読んだ。

    ヘトヘトに疲れたら・・ソファーに
    倒れると思う。
    太っちゃったら ・・・・私はダイエットを
    したことがない。
    大人でいるのに疲れたら・・・もう大人に
    なってるよ。
    話し相手が欲しかったら、野菜に顔を書こうかな?

    この本は絵本?子供にはわからないことが書いてある。
    でも、子供の頃からこの本を見ながら育つのは、いいかも知れない。


    自分に”無理するな“って言いたい。
    おかずに困ったら、冷凍ものを
    1品添えて。
    新聞紙が広がっていたら、端っこに
    揃えて

    排水溝の掃除は明日でいいや。


    やりたい時に、やりたいことを
    やりたいよお~

    2022、10、27 読了

    • ポプラ並木さん
      アールグレイさん、
      ヨシタケシンスケ!ですね。
      これは自分の中では「哲学」だと思っています。
      頑張らないで楽しむためにどうすればいいのか?戦...
      アールグレイさん、
      ヨシタケシンスケ!ですね。
      これは自分の中では「哲学」だと思っています。
      頑張らないで楽しむためにどうすればいいのか?戦う必要はなく、相手との距離を大切にする。
      そういう人間関係を客観的にかつ円滑に行くためのヒントだと思っています!!
      2022/10/28
  • 朝、テーブルを見ると1冊の本。先日、妻が小学3年生の娘に買った「ヨシタケシンスケ」さん。独特な世界観は哲学だよね。複数の読友さん推薦の絵本作家さん。「部屋が散らかっていたらーーー>とりあえず向きだけ揃えばいい」。んっ?大勢の意見が違う場合、提案型の話し合いでまずは同一方向を向いてみるのがいい!「話が面白くなかったらーーー>小さい自分を想像して遊んでいればいい」んっ?暇な会議の時にでも試してみようかな。「たたかうことを求められたらーーー>まだ準備ができていないと言えばいい」そうそう、無理しちゃいけない。

    • アールグレイさん
      初めまして!
      突然にコメントをして、驚かせてしまいごめんなさい(^-^;
      ゆうママと申します!
      レビューを読み、~あ~ッ、この本知ってる~゙...
      初めまして!
      突然にコメントをして、驚かせてしまいごめんなさい(^-^;
      ゆうママと申します!
      レビューを読み、~あ~ッ、この本知ってる~゙と、思いました。
      そうですよね、無理しないほうがいい。できる時にできる事を・・・と、思うようにしています。ポプラ並木さんのお名前は、タイムラインで存じておりました。GWも終わりが近づいています。何か良い本は、読めましたか?
      (^_^)/
      2021/05/05
    • ポプラ並木さん
      はじめまして。いえいえ、コメントありがとうございます。GWは伊坂さんの本を2冊読ましました。昨日からは読友さん2人と安部公房・砂の女という本...
      はじめまして。いえいえ、コメントありがとうございます。GWは伊坂さんの本を2冊読ましました。昨日からは読友さん2人と安部公房・砂の女という本を読み合っていますよ。来週UP予定です。この本はとても面白くてたまりません。何か面白い本があれば推薦くださいね。最近、自分で探すより、読友さんの推薦本の方が面白いことに気付きました!ではでは~
      2021/05/05
  • ヨシタケシンスケさんの本はやっぱり面白い!
    3才のいとこが好きだそう。

  • 心を緩める絵本。
    いろいろな疑問に、ゆる〜い絵と言葉で答えていて微笑ましい。


    今日、知人に「コロナ太りですか?」と何の脈絡もなく言わました。

    なんですと?

    確かに重くなった気はする。
    しかし、外見が変わるくらいとは思ってもみなかった。

    ううん…

    そんな僕に、ヨシタケさんは、

    ふとっちゃったら、(ふとった)なかまをみつければいい

    と言ってくれたが、あまり救われた気がしない…

    だから評価は3点!



    でもね、心に響く答えもいくつかあります。

    僕のフェイバリットは
    「おとなでいるのにつかれたら」でした。

  • 『ふとっちゃったら‥ダイエットしなきゃ!』と普通は考えそうなところ。ヨシタケさんの斜めいく回答に、思わず笑ってしまった(ネタバレになるので詳細は割愛)。

    『普通はこうだろう』とか『我慢、努力するのが当たり前』という型に自らを押し込むと、自分で自分を苦しめてしまう。本書はストイックにならず、周りに迷惑をかけず、上手く力を抜いて生きるための指南書。


    3歳児のお気に入り
    『はなしあいてがほしかったら‥』
     →意味よりもイラストがツボに入ったらしい。
      イラストと同じことやってみたいらしい。

    5歳児のお気に入り
    『あつくて たべられなかったら‥』
     →意味よりもイラストがツボに入ったらしい。

    私(母)のお気に入り
    『あんまり おいしくなかったら‥』

  • ○○○○○○○○○○○たら あしのうらを じめんから はなせばいい

    椅子に座って読んでいて、そ~っと足の裏を床から離してみた。
    「あっ!本当だ。楽になる。」
    普段気にしていないけど、足の裏って何かしらの重さを支えているんだね。
    確かに圧から解放されて心地よい。
    (嫌な現実から切り離された安心感?)

    お風呂に入って湯船で足を延ばした時の気持ちよさは、足の裏を無重力状態にする効果なのかもね。

  • ヨシタケシンスケさんのファンなので
    図書館のこどもコーナーで見つけて借りてきました。

    借りた後、二回も朝日新聞の広告で見ました。
    昨年の「MOE絵本屋さん大賞第一位」ですって!
    おめでとうございます。

    個人的に好きなのは
    「どうしてもかってほしかったら
    〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
    「だれもきずつけたくなかったら
    〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
    大人の私。

    でも子どもの時の私がこれを読んだら
    どんなふうに受け取ったかなぁ?

  • 大人が読んでもなるほど〜と思える。

    ヨシタケシンスケさんの絵もほのぼのとしていて愛嬌があって好き。

    特に疲れているときには、ホッとする。

  • 想像以上によかった。
    図書館で借りたけど、買おうかな…

    当たり前なんだよなぁ〜
    でも、その当たり前が最近はできなくなってる
    (分からなくなってる)から、めちゃくちゃ刺さる。

    このくらいのモチベーションで生きていきたい、


    全部ひらがなで書かれているから子どもも読めるけど、
    大人にこそ呼んで欲しい絵本。
    絵もかわいい、、、ゆるい、笑えるwwww


    お気に入りは、

    「つかれているのか どうか よくわからなくなったら
       つかれたことに すればいい」

    「へやが ちらかってたら  
       とりあえず むきだけ そろえればいい」

    小さい自分を想像するのは“これ真似しよう”って思ったし、コンビニでバカみたいに買い物はよくやるので鬼共感。 

    • kikiさん
      コメントありがとうございました!
      ヨシタケ•シンスケさんの絵本は、読んだ事がなくて、、、やっぱり面白そう。
      読んでみます!
      コメントありがとうございました!
      ヨシタケ•シンスケさんの絵本は、読んだ事がなくて、、、やっぱり面白そう。
      読んでみます!
      2022/01/31
    • ばまさん
      kikiさん
      面白いですよ!ぜひぜひ!
      この『あつかったらぬげばいい』と
      『あるかしら書店』がオススメです!(๑・̑◡・̑๑)
      kikiさん
      面白いですよ!ぜひぜひ!
      この『あつかったらぬげばいい』と
      『あるかしら書店』がオススメです!(๑・̑◡・̑๑)
      2022/01/31
  • ヨシタケさんのイラストが本当にゆるくて可愛くて素敵だし、至ってシンプルなソリューションにはクスッと笑えたり、深く心に沁みたり。何故だかありがとうっておもえたり。
    いつ、どんなタイミングで、どのページを開いても心がふっと軽くなる。
    私の好きな人がみんなヨシタケさんの本が好きなのしみじみ納得できた。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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