おすしが ふくを かいにきた (MOEのえほん)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1146
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592763123

作品紹介・あらすじ

マグロのおすしがお店に買い物にやってきた!
タマゴ、エビとたくさんあるすしネタから、何に変身するのかな?
身近なものを、本物そっくりの何かに見立てる「みたて」の世界で、楽しいストーリーを作り上げる田中達也の絵本第2弾!
アイスクリームにホットドッグ、ケーキや肉まんが、とってもリアルな仮想の街で愉快なお買い物を楽しみます。
すみずみまで楽しい写真絵本。
2022年10月刊

感想・レビュー・書評

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  • しゅうまいと餃子のサウナ!最高!

  •  いつもの図書館の新刊コーナーにあった、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの絵本、第二弾とのことですが、前作を未読のため、初めて読んだときの、その斬新さにはとても驚きました。

     タイトルを見て、「いったい、どういうこと?」と思わせる、好奇心を刺激される要素には、まさに子どもがふと頭に描く、「こんなことがあったらいいのにな」といった、願いを具現化したような、夢のある構想が素晴らしい上に、それぞれのものたちと買うものとが、うまい具合に意味付けされている面白さも、よく考えられていて、その独特な箱庭の世界観を、更に魅力的なものにしています。

     また、その箱庭的な面白さとして、それぞれの店のオブジェクトも、共通性のあるテーマで統一感を出している点が挙げられ、例えば、アイスが帽子を買いに来た店は、ウエハースをレジカウンター、チョコレートを棚にしていて、鉛筆がカットに来た店は、文房具で統一した中でも、椅子を消しゴムに、その肘掛けと土台をダブルクリップにしていて、ダブルクリップは更にちりとりにもなるといった、その使い勝手の良さが印象的。

     いくつかあるシチュエーションで、特に私が好きだったのは、ソーセージが車を買いに来たシーンで、ちゃんと辻褄は合っているけれど、これはある意味切ないなと感じられた分、その後の彼女とのドライブが、また格別なものに思われて、ここも関連性のあるもので、太陽や道路などが作られているのが面白いです。

     そして更に、これら全てのシチュエーションを通して、一つのストーリーが密かに進行していた、その遊び心も素晴らしく、それは見返しの、ご飯粒に釣られる犬の場面から既に始まっていた、犬の大冒険と、おそらく飼い主なのかな? 諦めずに、ひたすら犬を探し続ける、おじいさんの微笑ましい追跡行も見所ですよ。

  • とにかく最高!!!

    今までは田中さんご本人は登場しても1回だったが、このお寿司シリーズでは2度ずつご登場のようだ。

  • お寿司が洋服(ネタ)を買いに行く!
    なんて面白いんだ!とびっくりなミニチュア世界の絵本。
    息子は、洋服やさんの壁にかかっているイクラのネックレス(たぶん)がいいと言っていた。
    たしかにイクラがきらきらして素敵なアクセサリー!!

    私はお寿司、鉛筆、ソーセージのページが好きですが、どのページも可愛い!
    どこかで見たような?と思ったら、青山美智子さんの本の表紙のミニチュア作品の方だった!

  • あーっとかたづけでハマって、こちらも。子供とも接する仕事なので職場で買ってもらった。
    可愛い!とにかく可愛い!
    お寿司も、アイスも、鉛筆、シウマイ。どれも可愛い!
    想像力、創造力すごいなぁ。

  • 可愛い!!

    おすしがふくを買いに行くだけなのかと思ったら、
    アイスがぼうしを買いに、
    えんぴつがカットを、
    いちごがベットを買いにと、
    それぞれが色んな行動をしていた。

    個人的には、お寿司が「いつものたまごにした」がお気に入り。似合っている(笑)

  • ハンガ-にぶら下げられた「お寿司のネタ」のお店、コーンに被せるソフトクリ-ムのお店、鉛筆の頭をカットする理髪店、シュウマイやギョウザを蒸すサウナのお店、苺をデコレ-ションするケーキ屋さんなど、斬新なアイデアと工夫が凝らされた、見る者の意表を突いた写真絵本です。

  • 初めて写真絵本を手にとって読んだ。リアルな想像が面白かった。子どもにも読んであげたい。

  • 図書館で借り。
    ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也の本なので。
    2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニングで見て、ほんで、「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」の展覧会CMを沖縄旅行中にテレビで見て、8歳児Aが「面白そう!見たい!」と言っていたので、そのうち本でも借りるかねえ、と思っていたのであった。

    おしゃれなおすしなどなど。個人的に鉛筆のヘアスタイル、染めたら赤鉛筆っていうのはどやねん、と思うのであるが、それはさておき、とても5歳児Wが楽しんでいた。

  • なかなか斬新な絵本!
    たっなしいW(`0`)Wです!

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著者プロフィール

ミニチュア写真家・見立て作家。
1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てるアート「MINIATURE LIFE」の活動をスタートし、Instagramのフォロワーは290万人超(2021年6月現在)。主な仕事に、2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、日本橋高島屋S.C.オープニングムービーなどがある。「MINIATURE LIFE展 見立ての世界」が国内外で開催中。著書に『MINIATURE LIFE』『MINIATURE LIFE2』(水曜社)、『Small Wonders』(日販アイ・ピー・エス)、『MINIATURE TRIP INJAPAN』(小学館)など。

About the Artist
Tatsuya Tanaka is a miniatures artist and re-imagining author. Born inKumamoto, in 1981, Tanaka launched his MINIATURE LIFE projectthat re-imagines everyday objects from a miniature’s perspective in 2011.
As of April 2021, he has more than 2.8 million followers on Instagram.
His main works include the title backgrounds for the 2017 NHK serialdrama Hiyokko and the opening movie for the Nihombashi TakashimayaShopping Center. Tanaka’s publications include MINIATURE LIFE andMINIATURE LIFE 2 from SUIYOSHA Publishing Inc., SMALLWONDERS from NIPPAN IPS Co., Ltd. and MINIATURE TRIP INJAPAN from Shogakukan Inc.
(本データはこの書籍が刊行された当時のものです)

「2021年 『MINIATURE LIFE at HOME』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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