ちょっぴりながもち するそうです (MOEのえほん)

ヨシタケシンスケ

• 白泉社 (2024年6月3日発売)

作品紹介・あらすじ

『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く「心がちょっぴり軽くなる絵本」シリーズ第3弾。
「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。
効果があるかも!?
ヨシタケ流おまじない絵本。
多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの1冊。
2024年6月刊

感想・レビュー・書評

[MRさんの感想 · 2025年1月5日]

★4.5

お気に入りは
かわいいものを　たくさん見ると
かわいい顔になるそうです

好きな本の間に
一晩はさんでおいたハンカチは
心配事をすいとってくれるそうです

人類の抱えるいくつかの問題の解決法は
ワカメだけが知っているそうです


この3つに決まり！！！

[ヒボさんの感想 · 2024年6月8日]

ヨシタケシンスケさん最新作♪

今までの絵本は、(。'-')(。,_,)ｳﾝｳﾝ
それわかるぅー(笑)

って、感じで共感しまくりでしたが、そういう意味では今作はちょっと違うかな^^;

この絵本は、ストレッチをすることでほとぼりがさめやすくなるという効果があるかもしれないという内容で、多忙な大人が気分を変えたいときにお勧めの1冊です。

また、好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは、心配事をすいとってくれるという効果も期待できます(笑)


本の概要

『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、心がちょっぴり軽くなる絵本シリーズ第３弾。
「こまめにストレッチすると　ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは　心配事をすいとってくれるそうです」…。
効果があるかも！？
ヨシタケ流おまじない絵本。
多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの１冊。
2024年６月刊

[ヒボさん · 2024/06/10]

行ったら報告しますね (･ω･)ﾉ*｡.･°*

[Manideさん · 2024/11/14]

たしかに…

ずいぶん、テイスト違う感じでしたね。

奥が深くなってきましたね（笑）

[ヒボさん · 2024/11/14]

Manideさん、こんばんは♪

心がちょっぴり軽くなるシリーズ…
個人的には「もれたろう」が最強です
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

[Manideさんの感想 · 2024年11月14日]

ちょっと、疲れた合間にペラペラと…読みました。

今までの作品とは、
だいぶコンセプトが異なるような作品でした。

ページごとに
「・・・」という、感じ。

よくわからない。
意味がわからない。

そんな、感じでした。

「でも、こういうのは、結構好きです。」と、私みたいに思える人にはいい作品だと思いますが、どうなんだろう。

最近、素敵な笑顔を見て、幸せになれてる人が、きっと周りにいるだろな〜、と、微笑ましくなる瞬間がありました。

自分でも、相手でもなく、
もっと広く世界を捉えると、
ちょっぴり、幸せがもらえるかなと、そんな感覚になりました。
※辛さや、寂しさや、悲しみは、横に置いておきます。

[aoi-soraさん · 2024/11/15]

そうかな
そうだといいな
でも与える人でありたい(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠

[かなさん · 2024/11/16]

おはようございます。
私もこういう作品は好きですよ(*^^*)
笑顔が素敵な人に惹かれます♡
そして、沢山の笑顔から私も元気をもらっています。

[Manideさん · 2024/11/16]

かなさん、おはようございます〜

なかなか難しい作品ですよね。
バタフライ効果のような、そんなものをイメージしてしまいました。

かなさんも、楽しくお酒飲んでいそうですもんね。
ニコニコ感が伝わってきますよ(^^)

[かなさんの感想 · 2024年7月3日]

　心がちょっぴり軽くなる絵本シリーズ、『あつかったらぬげばいい』『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』に続く第３弾です。私は『あつかったらぬげばいい』が大好きなんで、期待も高く手にしました。

　この絵本は、ヨシタケシンスケさんが考える、気持ちをリセットするためのおまじないのようなフレーズが沢山おさめられています。なんの根拠があるわけじゃないけれど、ちょっと実践したくなりますよね！「ゆっくりゆっくりまばたきすると　世界がほんのすこし生まれかわるそうです」とか「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは　心配事をすいとってくれるそうです」とか…。

　子どもというより大人が読む絵本かな…。私は『あつかったらぬげばいい』の方が好きかな…。でも、このシリーズ、このサイズ感がめっちゃいいし、３冊揃えたいような、そんな野望をつい抱いちゃうような絵本でした。

[1Q84O1さん · 2024/07/04]

心配事をすいとってくれるハンカチやってみようかな…w
こんなのあったら良いですね〜^_^

[かなさん · 2024/07/05]

1Q84O1さん、こんにちは！
効果があるのかはさておき、
やってみたくなる、感じですよね(*^▽^*)

[湖永さんの感想 · 2024年7月13日]

おまじないのような…感じかな。
子どもより大人向けっぽい。

ちょっと心がほんわかってしてくる感じは、やはりヨシタケシンスケさんだなって思う。

〈大きな木の幹をなでると　怒りがおさまるのがちょっと早くなるそうです〉〜確かにそんな気がする。

〈あなたをその気にさせるスイッチは　自分ではさわれない場所についているそうです〉〜なるほど納得だわ。

ちょっと笑えたのは、
〈夜中、一人で小おどりすると　サバンナのまんなかで、ヌーがごちそうにありつけるそうです〉〜今晩あたり小おどりしてみよっか。



きっと頷けることがいくつかあるはず。
明日は、違うことになるほど〜って思っているかもしれない。

[翠さんの感想 · 2024年6月6日]

ヨシタケシンスケさんの作ったおまじないだけど、なんだか納得できて、心が明るくなるような、楽しい本╰(*´︶`*)╯♡

タオルケットを捻りながら頭に巻くと自己肯定感がちょっぴり上がっ…たかどうかは分からないけど、なんかホッとした（娘と2人でやってみた）

[スノこさんの感想 · 2025年8月5日]

かわいいものをたくさん見ると
かわいい顔になるそうです

好きな本の間に一晩はさんで置いたハンカチは　心配事をすいとってくれるそうです

あなたをその気にさせるスイッチは
自分ではさわれない場所についているそうです

「ながもちしなくたって大丈夫」
そのくらいの気持ちでいると
ちょっぴりながもちするそうです

納得するし、救われるし　癒される。
さすが！　ヨシタケさん。
クスッと笑えたり。

[きたごやたろうさん · 2025/08/11]

「いいね」ありがとうございます。

わー！
ヨシタケワールド全開！！

[スノこさん · 2025/08/11]

きたごやたろうさん、こんばんは！
いつも　コメントありがとうございます！
この本もヨシタケワールド、全開です！

[きたごやたろうさん · 2025/08/12]

スノこさんへ

いえいえ。
オイラにとって未知の分野の作品を、たくさんアップしていただいていますから！

[鴨田さんの感想 · 2025年11月9日]

帯には「おまじないの本」とあるのだけど、そういうのだけでなく、「こう考えると気持ちが楽になる」というような、心のお薬的なものもあって、そっちの方の読んでてうれしい。

以下、お気に入り5作（括弧内はわたしの感想）

たったひとつの真実は
この世で見つけなくてもいいそうです

（それ以外は間違ってる、というような偏狭な真実ならば、知る必要はない、と、一神教徒同士の戦争を見ているとつくづく思う。）

ゆっくりゆっくりまばたきすると
世界がほんのすこし生まれかわるそうです

（短時間でも視界を塞ぐと脳の負荷が軽減され、脳はリフレッシュするし、その間世界は少しだけ変化している筈）

加齢によるおとろえととまどいは
こどものみるこわい夢をへらしてくれるそうです

（新陳代謝・世代交代は、社会が活性化するために必要なプロセスなので、悲しむ必要はない。じぶんが衰えた分、若者が成長してる筈。）

「この人さえいなければ」と思うエネルギーは
やがて雲となり、大地をうるおすそうです

（全てのエネルギーは、熱、位置、運動、電気、光、化学、といろんな形を取りながら、系の中で保存されるので、嫌なエネルギーも所詮は一時的なものだ。）

こころの中には　丸い中庭があって
何を置いても　似合うそうです
（こころは自由）

[しずこさんの感想 · 2025年2月6日]

NHKの朝の番組で、絵本のことをやっていたのをついつい見て…
ヨシタケシンスケさんが出ていて‥‥すぐに本屋さんに行って買いました。
娘の誕生日プレゼントに。（娘はアラフィフ）
そして私も今日買います。手元に置いておきます。そんな絵本です。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2024年5月28日]

ヨシタケシンスケ 心がちょっぴり軽くなる絵本シリーズ第３作「ちょっぴりながもち するそうです」が6月3日発売決定！！ | 株式会社白泉社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001402.000046848.html

【6/3より】EHONS×白泉社ヨシタケシンスケ最新作『ちょっぴりながもちするそうです』刊行記念フェア開催決定 !
https://x.gd/ACmhu

ちょっぴりながもち するそうです|白泉社
https://www.hakusensha.co.jp/booklist/70942/

[runさんの感想 · 2025年1月17日]

少し疲れた大人たちに向けた絵本。どうにか気持ちを上げないと明日仕事に行けない人にオススメの本。自分のしたことが、どこか遠くで役に立っているのかも、と思えば、なんだか元気が出てくる。ほんわかしたり、ニヤリとしたり、人生が順風満帆の人には、この本の良さはわかるまい(笑)

[元書店員の読書記録さんの感想 · 2025年10月27日]

ちょっとした心の支えって、案外こんな身近なところにあるんだなと感じました。
日々の慌ただしさの中でつい見過ごしてしまいがちな「小さな癒し」が、この絵本にはたくさん詰まっていて、読むたびに心がほっとします。例えば、誰かのあくびを見かけると寿命が5分延びるとか、好きな本の間にハンカチを挟んで心配事を吸ってもらうなど、どれも気楽に楽しめるおまじないで、子育てや仕事の疲れを抱える自分にはありがたい存在です。ユーモアたっぷりの比喩が絶妙で、読みながら思わず微笑んでしまいます。心の中でそっと励ましてくれる小さな神様がそばにいるような、そんなあたたかな気持ちになれる一冊でした。

[みのりんさんの感想 · 2024年9月19日]

本の帯に「ヨシタケ流おまじない絵本」とあるように、何かをしたらある良いことが起こるという真偽不明のおまじないというか、ジンクスというか、言い伝えというか、願望というか、こじつけというか、お遊びというかが集められている。

本のタイトルは、
けしゴムを立てておくと、
「なんとかなるんじゃないかしら」という気持ちがちょっぴりながもちするそうです。
からきている。

自信なさげに心配しながら生きているより、この本にあるような何かしらのジンクスめいたものを持っていて、多少の安心材料にすることができれば、心健やかに過ごせるかもしれない。
でも、そんなものが無くても心配しないでいると良いことがある。というメッセージも書かれています。堂々としてるのが一番っていうことなのかな。

[cinejazz0906さんの感想 · 2025年1月19日]

何を根拠に⁇...なんて堅苦しくこと言わないで❢ 気持ちが少しでも軽くなればいいと思えば効果あるかもの､ヨシタケ流おまじない絵本です。…「こまめにストレッチすると､ほとぼりがさめやすくなるそうです」｢たった一つの真実は､この世で見つけなくてもいいそうです｣ ｢可愛いものをたくさん見ると､可愛い顔になるそうです｣「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは､心配事を吸い取ってくれるそうです」｢500年前に小鳥が落としたドングリが､木のウロにすっぽりはまった瞬間に､あなたが生まれることが決まったそうです｣…。

[fujineさんの感想 · 2025年1月19日]

誰でも自分のおまじないやジンクスやを持っている。やっても意味は無いかも知れない。
けど、もしかしたら良い事が起きるかも？災難が減るかも？見えない所で誰かがちょっとだけ幸せになるかも？

正論だけで生きるのは何だか堅苦しい。おまじないで、気持ちがちょっぴり長持ちするかも？そんな気にさせる絵本です。

[ぽんがちょうガチュチュさんの感想 · 2025年5月29日]

子供の頃、自分がした行動がスイッチとなり全く関係ない所で何か別の影響が出ているかもしれないという想像をすることがあった。そんな本。

[和也さんの感想 · 2024年12月21日]

頭を柔らかくしてくれる良い作品でした。

○○すればこうなる。
因果関係がなくても自分自身が信じている、あるいは信じたいということって結構ありますよね。ジンクスというか、縁起を担ぐというか、自分ならではの良い思い込み。

そこで、自分なりに少し考えてみました。
例えば、
朝のお皿洗いを丁寧にやると、外でネコちゃんに遭える確率が上がる。
茶色のチャッカブーツを履くと、気持ちが少しシャンとしてちゃんとしようと思える。
どんなに気分が低くても、その日その時の自分にしか感じられないことが一つはあるはず。

サッと考えるとそんなところでしょうか。時間をかければまだまだ出てきそうです。


普段考えないようなことを考えるきっかけをくれて面白かったです。

[水色さんの感想 · 2025年1月20日]

率直に、好き。
体調が悪くて、長い文章が読めない、けど何か読みたい、そんな日に手に取った。
クスッと笑って、じんわり沁みて、とっても穏やかな気持ちになれた。

[泪さんの感想 · 2025年1月7日]

多忙な大人にこそ読んでクスッとしてほしい、心がちょっぴり軽くなるシリーズ。好きだったのは、「自分を許してあげられなくても あなたの小さな神サマは許してくれるそうです」。ジンクス寄りで理には適ってない内容が多いけれど、誰かの心を一瞬でも軽くすることができるなら、細かいことは何でもいいと思える。そんな絵本。

[ほわさんの感想 · 2024年11月2日]

『ふむふむ、わかるよー』の連発でした。
シュールさの中にも、ヨシタケさんならではの
愛に溢れたメッセージが込められていて、
クスクスのちドキドキ、時々うわぁ～っていう感じ！？

新しい気づきをくれる素敵な絵本でした！

著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。絵本デビュー作『りんごかもしれない』（ブロンズ新社）で第6回MOE絵本屋さん大賞、『もうぬげない』（ブロンズ新社）でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、多くの賞を受賞。近著に『にげてさがして』 (ポプラ社)、『ヨイヨワネ　あおむけ編』『ヨイヨワネ　うつぶせ編』（筑摩書房）など。2022年から展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が日本各地で巡回開催中。

「2025年 『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」