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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592850311
感想・レビュー・書評
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言葉のセンス!「悦びの種」とか、言葉のつかいまわしにいちいち目に付くものだから話が入ってこなかった。
設定は面白い私好みのはずなのに、ファンタジーとサスペンスを融合させようとして、うまくまとまってない。どっちかだけに偏らせていると面白かったのかもしれないと思いました。でも、サスペンスでいくのなら、先が見えていたのでもうちょっとほしかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニューヨークで小さな本屋を営んでいる涼には、人には言えない秘密があった。アメリカ中央情報局の謀報部員。それが涼のもうひとつの顔だ。ある日、ロシアで起きている連続猟奇殺人事件を調査しにモスクワに乗り込むことになった涼は、石油採掘権競売の会場でロシア屈指の財閥の総帥・ヴィクトールに出会い、気に入られてしまう。人外である彼の術に嵌り、淫猥な蹂躙を受けてしまった涼の身体には「悦びの種」が植え付けられてしまい……。瞳がルビーに変化する男。そしてもうひとり、同じ瞳を持つ男・ライアンと出会った涼の運命は……。
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