未完成 (白泉社花丸文庫BLACK)

著者 :
制作 : 楠本 弘樹 
  • 白泉社
3.67
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  • 本棚登録 :142
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850472

感想・レビュー・書評

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  • 新装版有

  • もどかしくて切なくて泣きました。先生受けってはじめて読んだけど良かった。これは黒いほうの凪良さんのかな?

  • あらすじに惹かれて購入。だけど、ページをパラパラ捲ってみたら好みじゃなかったので放置。そして読んでみたらあら不思議。好きです、この話。
    成長する攻めがなんともかわいらしくドラマチックでした。
    花丸文庫BLACKなのに、エロが濃いわけでもなく、結構シリアスです。

  • 読んでいていお互いがもどかしくて涙線を刺激されまくりだったのだけれど、う~ん・・・・・・すべてラスト(5年後)の為のストーリーだったよね。うん。

  • 好みの問題なんだろうけど、攻め視点というところでまず引っかかり、子供すぎる櫂人にこれはだめだと思った。最終的にハッピーエンドなのに読後感があまり良くない…。一生懸命なところを可愛いと思う気持ちはわかるけど、子供ゆえの身勝手さへの苛立ちの方が上回ってだめだった。

  • BLの範疇を超えた様々な思いを呼び覚ましてもらいました。
    10代のもやもやした抱えきれない気持ちとか、恋に突っ走ってやってしまう赤っ恥とか、背伸びして大人っぽく努力したりとか。
    そういう、自分にも思い当たる恥ずかしく愚かで、でも必死だったあの甘酸っぱい記憶が鮮明に甦ってしまいました…

    女に不自由しないほどモテ男な高校生が、クールビューティな教師を好きになる話というのは、良作がいろいろ既出しているので評価も厳しくなるところなのですが、やはりこのセンセの文章力のうまさはタダモノではない。
    例によって涙もろい私などあっさり涙腺決壊、散々泣かされてしまいました。
    瀬名の青さがなんとも愛しくせつなく。阿南が好きで好きでどうしようもない気持ちを持て余し、傷つけたり傷ついたりしている様子にたまらなくさせられました。大人の男に少しでも近づいて、自分のものにしたくて、あれこれ一生懸命なんだけど、結局無様なところを露呈してしまう瀬名にツボりました。
    根はとても素直で、正直で可愛げがあるところも好感でした。

    そして、クールな女王様(と瀬名には見えている)で、教師として瀬名を制し一線を引いていた阿南。
    瀬名視点で話が進行しているので、直接的には彼の気持ちは描かれていないんですが、深読みしてみると男心がダダ漏れに。「先生」と瀬名に呼ばれて、その立場を踏み外すまいと自制しているのがわかるにつれ、もう胸が痛くなるほどきゅーんとします。

    高校生と教師というのは天と地ほどの隔たりがあるけど、ハタチ超えて大人になっていくと、年の差にはそれほど意味がなくなるというのもリアルでした。
    意外に阿南が可愛い人だったということに瀬名が気付いたのもよかった。

    Hシーンもドキドキ感が大量で、わんこ攻めに煽られました。好みのエロでした。

  • 攻め:瀬名櫂人
    受け:阿南珪


    背も高く顔もいい、女に不自由しない高校2年の瀬名。いつも行ってるクラブがゲイの為の日と知らず来店したら高校の英語教師・阿南を見つけてしまい…。


    初読み作家さん。
    10代のギリギリした焦燥感が伝わってきました。瀬名はどうしようもない子供なんだけど、本人はそれに気付いてなくていっぱしのつもりでいる。
    うん、高校生ってそんな感じだったよね、と読んでいて同じようにイラついてた当時を思い出しました。


    阿南視線で阿南の昔の男・カズとの過去とかも読んでみたくなった。

    最後、これから遠恋突入ですよね、その続き、読みたいです。

    挿し絵楠本弘樹先生。申し訳ないけど私の好みじゃないです。

  • この作家さんは本当に読む作品ごとに印象が変わるなぁ・・・既読の本の中ではこれが一番好きかも。高校生X先生っていうパターンはありがちで、これまでに出尽くしてる感があるからあまり期待しないで読みました。これは関係性がかなりリアルだと思った。思いのほかよかった。とにかくせつなかった。。。
    攻の年下ワンコがもう、いい意味でも悪い意味でも自分本位でほんっとにガキ、でもって受の先生は教職という立場にあるし、大人だから、すごい自制してるんだけど、ワンコの『好きだ好きだ死ぬほど好きだ』パワーにあてられてしまうんだよね。こんなに思われて、何も感じないわけないだろ、俺だって人間だ!的なセリフがあったんだけど、すごく納得したな。ストーリーは攻視点で進んでいくんだけど、この子がもう、なんていうか、ちょっと悪い子なんだけど、めちゃくちゃピュアで、時々もらい泣きしそうになる。お互いの立場、将来を考えて、さようならをするところは特に。
    使おうと思えば、時間の全てを恋に費やすことができる高校生攻の一途な想いはもちろんだけど、どんなに自制しても、大人でも恋はするんだよな~と。最終的にはHappyなエンディングでよかった、よかった。

  • 何が好きって私は下克上が大好きなのです。
    ワンコ攻にクール受が大好物なのです。禁断の恋も大歓迎。
    そんな私の大好き要素が詰まりまくったこの作品。

    ツボらないわけがない

    攻め視点で物語が展開するんですが、この攻視点大成功です。
    いちいちね、可愛いんですよ、攻が。
    大人ぶって、デートのために必死で隠れてバイトしたりとか、
    背伸びしたくて知りもしないアングラ劇に誘ったりとか。
    しかもにわか知識でウンチク垂れてみた挙げ句、知ったかぶりが露呈
    されて激しく凹んだりとか。
    そんな格好悪い攻が、猛烈に愛しく思えてくるんです。

    コメディ書かせても素晴らしいですが、胸が絞られるよいなシリアス
    書かせても凄い。
    こんなに引き出しの多い作家さんは、BL界では珍しいと思います。

  • 偶然居合わせたクラブで英語教師の阿南が男とキスしているのを見た高2の瀬名は面白半分に脅しをかける。
    しかし相手にされずに付きまとい次第に阿南に惹かれていく瀬名。
    軽めのラブストーリーでした☆

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