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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592850809
作品紹介・あらすじ
"誰に抱かれても、あれは俺のものだ。俺だけが必要なのだ。"荒れ狂う愛の交歓の果て、弁天は、沙門と心がつながりかけたものの、横恋慕するお澪の奸計にはまり、罠に落ちる。お澪の父で江戸随一の豪商、宗左衛門に捕われ、奥屋敷に囲われてしまったのである。ところが、弁天の魔性の血は、沙門に抱かれねば凍えてしまう。その沙門と引き裂かれ、弁天は次第次第に心を病ませていく。一方肉体は、宗左衛門にとろかされて、沙門を裏切っていくのだったが!?幻の番外編『紫陽花』も収録。耽美の女王が挑む、禁忌のマゾヒズム。
感想・レビュー・書評
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上下巻読了。
上巻の頽廃さ、淫靡さは失速することなく、お澪の父も巻きこんでいちだんと倒錯してゆく。面白かった。。
ラストにも驚かされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高評価の理由がわかった。
これはすごい…
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