- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592851035
作品紹介・あらすじ
想う相手がいながらも、殿の寵童となることを余儀なくされた鮎之介。殿の側用人・直方に閨房術を指南され、決死の思いで殿の閨に侍るが……。身も心も千々に乱れる、性愛入り乱れた波乱の恋。 2013年4月刊。
感想・レビュー・書評
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語り口はシリアスなのに、やっぱりどこか変。典雅節が炸裂していて、楽しかった。
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典雅先生の新作が花丸BLACKでキター!と思ってわくわくで読んだけど、んんんん?えろいけど。さすが花丸BLACKえろいけど。BLなのにゲラゲラ笑って読後みょーに楽しくなるっていう私が好きな典雅作品テイストではなかったかなー。
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小姓の始まりが17という主人公に疑問を抱きました。しかもこの主人公鮎之助の母親が「まだ鮎之助は17なのに…」みたいな発言がありましたが、現代では「まだ17」なのかもしれませんが、この舞台である江戸時代では確実に「もう17」17の人間が寵童に召し抱えられるなんて奇跡だと思いました。女も17、18となると行き遅れの時代にそれはないだろ…と(笑)。
あとはあれだけ出てきた佐夜之進の進退が不明。主君があんな終わりだったからどうなったのか。正室の草名の嫉妬も怖いからいったいどうなったのか、シリアス展開も気になりました。
というか、夜の描写が結構濃厚。変態という意味での濃厚ではなく、いろんな人とのが多く、濃厚。3は1組だけではなかったのが驚きました。いや、最後まであの人出てこないと思っていたのにまさかの登場からのアレで驚きました。 -
かなり駆け足。色々あり過ぎて主人公との共感、萌えどころに乗り遅れた感じがします。2人と仲良くなってからがもっと長ければよかったなー。
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memo: コミコミ特典イラストカード付
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いたぶられ感は最高です。がご都合主義という文字が頭をよぎった。ご丁寧なプレイのあらすじ紹介文がウケた。(以下抜粋)
お道具調教、疑似プレイ、攻一人×受二人の3P(百合プレイつき)、正統派H、お仕置きソフトSM、攻二人×受一人の本命3P(二輪挿し) -
花丸ブラックってシリアス専門なんですよね…?思わず確認しちゃうw
途中まではドのつくシリアス加減でしたけど終盤は疲れちゃったのかな?w
片思い押し殺して仕える直方さまに胸キュン♡
がしかし最終的には変態攻だし冬夜が登場してからはいつもの小林典雅節が炸裂していて一安心w
一年に数回しか会えないけど小林典雅さんやっぱり好きだぁあッ!!!!