- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592851363
作品紹介・あらすじ
男子の皇族はほぼ軍に属す、皇帝統治の軍事国家・神聖蓬莱帝国。敵対派閥であると知りながら如月宮家の嗣子・紫苑に惹かれてしまった涼白宮星華は、彼が結婚するまで、とその身を捧げるが……。
2015年10月刊。
感想・レビュー・書評
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制服もの、高貴な血のロミジュリBL、アメジストの眼をした美男攻めと、たおやかな姫の風情の受け、完璧な耽美小説かと思うじゃないの・・とんでもない。エロシーン満載だし、なんかオゲレツ単語連呼とへんなアダナで呼ぶし、笑いながら読んだ。
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驚きのプレイ連発でさすが鳥谷さんだなとw
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★3.5
ヴァイオリンには笑ってしまった。紫苑のプレイに星華ものりのりでお似合いです。コメディではないんだが。あとがきのせいかな。 -
表紙とタイトルだけ見ると私的に大好きな、お耽美軍服ロマンスかと思ってしまうんですけどね。
確かにパラレル現代世界の、とある国を舞台にした皇族軍人同士の美しいラブロマンスではあります。
…だけど、作者は鳥谷しずセンセ!ただの軍服ラブじゃなかったです。最初から最後まで持ち前のぶっとびHENTAIラブが炸裂でしたww決してコメディじゃないんだけど、思わず笑ってしまいそうになって…つまりエロくて、楽しかったです。
アメジストの双眸を持つ陸軍大佐の紫苑×蓬莱の白薔薇と呼ばれる美形の陸軍中佐の星華。
貧乏宮家当主の星華は、盗まれた姉のイヤリングを取り戻すために力を貸してくれるという紫苑と、秘密の取引をすることに。
紫苑は陸軍情報局の局長なので、頼れる相手なんです。だけど星華は財力がないので捜査の報酬として、すごくマニアックなHの練習台になるという紫苑の条件を受け入れざるを得ず。
とは言え、最初からとってもラブな雰囲気が漂っているのでそんなことをしてもいいくらい溺愛なのね~と思いつつ楽しめました。
今回もバラエティに富んだHENTAIプレイがてんこ盛りでした…おもらしはまだかわいい方でw
馬上Hも昔、山藍紫姫子センセのにあったな…と思ったりしましたが、さすがに結合してのヴァイオリン演奏、あれにはのけぞりましたwww互いの身体に音楽が響くわけですね?
エロいというより、想像するともう悶絶です!
うなぎ王子×お漏らしの宮っていうネーミングが面白すぎました~
ほんとにうなぎ釣ってるのに、笑いが止まらなくなりました。
もちろん、イヤリングをめぐってかなり危ない目に遭うシーンもあって、ここは少し用心して読んだ方がいいかもです。花丸ブラックなので、笑いながらもしっかりエロいです。
そんな星華の窮地に颯爽とあらわれて救い出す紫苑は、そこだけはスーパー攻様みたいでカッコよかったです。
あとはずっとHENTAIでしたね~いつもぶらんぶらんしてるし。
ラブ的にはとっても甘い溺愛系です!HENTAIエロでも甘いラブがあるからとてもよかったです。
普通のBLに食傷気味になった時に読むと、一気に目が覚めます!