- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592860617
感想・レビュー・書評
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ホームズはこう読むものだと腐女子を啓蒙してきた教科書、今更ながら読みました。学校の図書室でみたときは耽美風な表紙が借りるの恥ずかしくて手が出なかったのですが、時は人を図太くする
原作に寄り添った絶妙な匙加減でよかった。なんとも繊細に書かれた作品。つーかドラマのシャーロック、これを底本にして脚本書いた??と思うような…アン・ダーシーとワトソンくんの会話とか。面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
耽美ヒストリカル 名作パスティーシュ
ロマンチックなホームズとワトソン -
ワトソンとホームズの仲を若干邪推した推理小説。
違ったホームズ&ワトソンを見てみたい、という人向き。
二人の進展のなさがもどかしい。 -
中編2本の本です。絶版につき図書館で借りてきました。
互いに思いつつもどうにもならないという、もだもだ感がたまらなくときめくBLでした。ワトソンの苦悩ぶりとちらちら垣間見えるホームズの気持ちとかが切なくてたまらないです。懐かしいJUNEの匂いがする、と思ったら掲載されてたようですね。
絶版なのが惜しい。頼むから文庫か電子書籍ででも再版しないですか。するなら今だと思うんですよ! -
一般の文芸作品ですがいわゆるBLです。意外と美しい恋愛小説としてわりと感動的に読めてしまう。こういう解釈が受け入れられるかは個人差があるでしょうが…。
↑最初に読んだのが10代だったので少女的な感性での感想ではありますが。 -
ホームズのパスティーシュ作品、BL版。私は控えめで絶妙な愛情表現が結構好きだったなあ。パスティーシュ作品としても、裏話など楽しめる。
ホームズもオスカー・ワイルドも大好きなのに、結びつけて考えてみたことが無かったので、それも少し新鮮でした。