禽獣の系譜〈上〉 (花丸ノベルズ)

著者 :
制作 : 石原 理 
  • 白泉社
3.78
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  • 本棚登録 :18
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592862161

作品紹介・あらすじ

北日本を支配する木賊組。組長のひとり息子だが、暴力を嫌う孤独な17歳の少年、木賊烈は、組の若頭でその侠気を慕われる黒羽周次に、憧れにも似た想いを抱いていた。だが、父の突然の死により、義母との確執や組員の烈への邪な欲望、血で血を洗う抗争が絡み合い、金と権力をめぐる男達の世界へと、烈を巻き込んでいく…。衝撃の「極道」小説、待望のノベルズ化。

感想・レビュー・書評

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  • 突然の父の死により、北日本一帯を支配する木賊組のすべてが17歳になる烈の肩にのしかかる。跡目をめぐって組では内部抗争が起き、幹部の多くが狂刃に倒れる。重圧に潰されかかる烈の支えとなったのは、謎の多い若頭・黒羽周次の存在だった。ところが周次は組を追われかけ、同時に烈自身にも組員の卑劣な欲望の手がのびる。なすすべもなく蹂躙される烈の前に、ある決意を秘めて再び周次が現れた―。閉鎖された特殊な世界に生きる男たち。金を動かし、人を操り、より大きなもののために殉じていく。彼らの名を“極道”という…。

  • もう20年ほど前に同人誌で読み、今でも大切に置いている作品。
    ヤ〇ザ物のJUNE。(BLではない)
    烈の儚さと、周次の強さがとても対照的で、もちろん年齢差はあるので大人と子供という感じはありますが、愛に年齢は関係ありません!!きっぱり。周次の愛はどこか父親のような感じもあるので、年の差JUNEが苦手な方はちょっと無理かもしれませんが、決して支配欲にまみれたような関係ではないですし(もっと大きな愛情)、もちろんJUNE的要素は多分に盛り込まれていますが、烈の生い立ちからの話で、登場人物も多いので読みごたえのある作品です。性描写、暴力描写もあるので、少し心に痛みを伴う作品かもしれませんが、一度読めば忘れられない作品になることは間違いないと思います。

  • ヤクザ系

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