獣夏 (花丸ノベルズ)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 40
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592862383

作品紹介・あらすじ

浜村一帆は弟の渡に禁じられた想いを抱いているが、それを忘れようと郷里を離れ、同僚の戸塚貴彬を恋人にしている。だが、戸塚と入った郷里の隣町のバーで、やはり男の恋人を連れた渡と鉢合わせしてしまう。互いの性的嗜好を知らなかったのと同時に、渡の相手は一帆に似ていて、戸塚は渡に似ていたことに気付き、一帆は呆然とする。だが渡は皮肉で傲慢な態度をとるばかりで、一帆の想いは乱れるが…。

感想・レビュー・書評

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  • 収録作品:獣夏(実兄弟/弟×兄)/誘春(実親子/父×子)

  • お互い「ダメだ」と思いつつ、最後の最後まで葛藤…。
    お互いに好きだと自覚しているのに、と読んでるこちらがジレンマしまくり。
    「獣夏」というよりは「落雷」とかの名前にした方がしっくり来るような話です。

  • 兄弟者はこうでなくては。

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著者プロフィール

初単行本は1993年『天にとどく樹』(白泉社・花丸ノベルズ)。
(同書は海王社・ガッシュ文庫で復刊されている)
代表作は『石黒和臣氏』シリーズ(白泉社・花丸文庫)、
『神官』シリーズ(海王社・ガッシュ文庫)など。
シリアスからダークエロス、ギャグなど、その作風は幅広い。
個性豊かで印象的なキャラクターと、ドラマチックな物語展開が魅力。
シリーズ化した作品多数。

「2013年 『アイラ ~許されぬ想い~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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