ウルバンの月 (白泉社花丸文庫 は 1-7)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592871972

作品紹介・あらすじ

新進気鋭のシルバージュエリーデザイナー沢木理玖は、叔母夫婦の家の離れに工房を構え、弟子の榎田数馬と共同生活を送っている。理玖は16の時事故で両親を亡くし、同時に叔母の娘・涼子も亡くなっていた。そして今は家を離れている叔母の長男・仁と理玖の間には、肉体関係を強要された辛くて苦しい過去があった。だがそれも高校卒業する日に突然終止符が打たれた。『二度とおまえの前に現れないから心配するな』そう告げたきり姿を消したのだった。それから4年…。

感想・レビュー・書評

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  • 2話入っていますが、もっと読みたい!

  • 続けて花郎藤子『ウルバンの月』を読了。
    すごいなワタシ(笑)。
    花郎さんといえば、個人的には『禽獣の系譜』とか『黒羽と鵙目』とか『あぶない放課後』シリーズとかジュネものの向こうに「語りたい事」があったり(だから「男」という性別でよりも「人間」として愛情や執着を感じている様な気がすごくする‥)、ひとすじ縄じゃいかないような裏の設定を感じてしまう話を連想しちゃうんだけれども。
    この話はあんまりそういう「策士」的な感じはない、読みやすい話でした。
    そりゃHはあるんだけど、心情的に「これはジュネものってワタシには思わないなぁ」なんて思っちゃった。

    どうしてなんだろうな〜???(これは宿題だね‥)

  • あらすじにあるものだけでも、十分興味をひくにの、それ以上の設定にガッツリとやられます。この作家さんは、うまいです!!

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