純潔の愛人 (花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592874515

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  • 父親が倒れ会社が倒産寸前ということを知る明良。「愛人」になれば会社に融資をしてくれる人がいることを秘書伝手に言われ、会社と家族を守るためにその家に行くことに。

    冷酷非情と噂されている孝一なのに、実際は手も出さずまるで大切なものを扱うような待遇。

    実は昔小学1年の時に、父親に連れられて行った会社の屋上で出会ったお兄ちゃんが孝一でパイロットになりたいと夢を語った事を大切にしてくれてすべてをひっくるめて明良を守りたいというね。

    いやはや、甘い攻め大好き!露骨に甘くはないし言葉も全然多くないんだけどわかります、その優しさ!!って感じです。

    ただ学校でいじめられていた明良のことはどうにかしてあげたいというか、そのあほガキグループに制裁を加えてほしい!!
    でも、別紙で出てきた巴がここでは明良のいい友達として参加。
    自分にも起こったことだから明良をちゃんとケア出来たんだよね。
    この別紙の話も少し絡むけど、別々でも全然わかる。

    ただ。。。。。
    明良視点だから仕方ないとは分かっているけど。。。。
    孝一の心情がもう少し書かれていたら良かったなぁって。。知りたいって思う。

    甘いハッピーエンドでお互いの相思相愛っぷりが幸せそうで良かったです!
    ☆3.6

  • 攻が大変辛抱強く甲斐性もある、てな素敵具合。

  • 攻めの深い愛情に感動。恋愛以外の部分もがっつり描かれていてよかったです。

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