見つめていたい (白泉社花丸文庫 き 1-34)

著者 : きたざわ尋子

• 白泉社 (2007年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[k2kannnaさんの感想 · 2013年7月24日]

元詐欺師×義弟。アクシデントとその解決が大きな流れではあるが、過去の回想が入るため些か大味な印象。シリーズものなのでこの1冊で楽しむには人物相関や過去のエピソードなど物語に不足を感じるかもしれない。絶対的クール攻めが実は受けにメロメロなところが微笑ましい。

[chibilaさんの感想 · 2010年5月27日]

片瀬×深里10
深里15歳の出来事、回想。
片瀬、深里に一瞬でもだまされる。やっぱり、深里成長してるよ。

片瀬って、最初っからこんなだったんだって思っちゃったよ。
超、過保護で甘いのに、Sって…。

[摩緒さんの感想 · 2008年6月23日]

詐欺師のひねくれた純愛に振り回されるお話.


義理の兄でもある片瀬に長年愛されていることに
気づかず、弄ばれていると信じて拗ねた仔猫ちゃんが
可愛いです。
結局詐欺師・片瀬の手のひらで転がっている
恋愛模様が楽しめます（笑）

年の差カップルですが、好奇心の強い仔猫の
おかげでトラブルが絶えず、詐欺師も見た目ほど
余裕じゃない模様。

非日常の中の日常、きたざわワールドを
楽しみたい方にお勧めシリーズです。

第一巻「だまされない」からどうぞ♪