- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592875420
感想・レビュー・書評
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可もなく不可もなく、よくあるお話でした。
初心者の方向けかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル的におもしろそうかなーという感覚で購入。
森本あきさんといえばメイドシリーズのイメージがあったので
どんなの書いてんのかなーぐらいの興味心から読み始めた。
…内容は思っていたより普通でびっくり(酷いな…)
この人、こんな普通のストーリー展開も書けんじゃん!
と新たな一面を見させて頂いた気分です。
話のテンポは読みやすくてあっさりと読めた感じかなー。
キャラの名前が水仙と白虎とすんげー名前なのが印象的。
始めはどんな展開に持っていくのかとドキドキしたが、
読み続けてるとなんとなくオチは読めたかなー。うん。
タイトルがタイトルだけにどんだけ暴力的な内容なんかなー(笑)
とかおもってたのですが、意外と普通でしたよ。
食べ物であっさり懐柔される水仙とか始終勘違いしてる彼が
なんか可愛いなーみたいな感じでした。
挿絵の白虎の優しい雰囲気とかは合っててよかった感じです。
二人のやりとりもほのぼのな感じでよかったです。
何よりも白虎の大人な感じとか好き。
まぁ…いろんな意味で彼もつっこみ所満載ですが…
展開が早いのはまぁ…仕方ないというかしゃーないのですが(苦笑)
あっさりとそっちに持っていくんだなーと(おいおい)
必死で己の心と向かい合って葛藤する水仙くんはなんかもう…
見てて痛々しくなるくらい必死でなんかこう本当に可愛い子でした。
タイミングよすぎる白虎の父親もよかったが…
いろんな意味で寛大すぎるわ!!(笑) -
良くあるパターンの勘違いから~な話
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タイトル:再婚相手をぶっとばせ!!
著者名:森本あき
イラスト:橋本あおい
■Story■
『はっきり言って、大っきらいなタイプ』
母親の再婚相手は、まず外見が水仙の敵だった。
容姿端麗、爽やかな笑顔。
そのうえ年齢が水仙とほとんど変わらず、定職にもついていない。
そんな相手・佐藤白虎とふたりきりで
お試し同居という晴天の霹靂に、水仙は拒否感120%!
けれど、その料理の腕前や人生観を知るにつれ、
次第に行為しか抱けなくなってしまい…。
―――白虎さんと仲良くするのは、誰のため?
未来の家族との、超ドキドキ・親睦生活。
■感想■
なんとなく感じていた、ベタなオチはないだろうと思っていたら
期待を裏切らないオチだっただけに…拍子抜け。
っつーか、そんな短時間で許しちゃっていーわけ?
胃袋を懐柔されすぎだよ(爆)
しかし…あんなに天麩羅が好きっつーのもな。
喰いっぷりが男子高校生みたいだ。 -
印象深かったことというか記憶に残っているのは水仙が凄くご飯に弱いこと。というか料理描写が激しく、著者の方は料理になにかしらの関わりがあるのか?っていうくらい料理ネタ満載でした。むしろこれは料理小説かもしれない(笑)料理で釣られる水仙は子どもっぽくて可愛かったです。
途中でオチが読めてしまった(ところで星を少し減点しましたが星4つくらいでも問題ない程度)んですが、設定も面白かったと思います。挿絵も花を添える感じでさりげなく白虎がカッコよくて萌えました!