花嫁は今夜もブル- (白泉社花丸文庫 な 7-2)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 181
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592875659

感想・レビュー・書評

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  • ……こ、こんな一昔前の絵に描いたようなBL小説を書いてた時代が凪良ゆう先生にもあったんやな…
    いや、分かってた…分かってたけども…
    あまりにも世相だなって……

  • 「花嫁はマリッジブルー」続編。美花よりエディの方が厄介だったw

  • だから、攻めは受けの話を聞けというのに。

  • 【BLだよ!】花嫁ものと思って買っちゃった初BL小説『花嫁はマリッジブルー』の続編。

    確信的にBL買ったのは初めてで、戻れない道に足を踏み入れた気がww

    お気に入りキャラである姉とエディのSSがあるって知って気になったんだよ!

    ヘタレわんこなエディの視点で語られるなんでそうなったww感満載の新婚旅行。

    災難な姉に対し、しかしエディは楽しそうだな!
    姉に振り回されてるようで、実はエディが姉を振り回してる。
    エディは傍若無人で最強キャラな姉の一番の被害者だと思ってたけど、壮大な勘違いしてたみたい。実はエディ最強ww

    本編は前作の割とすぐ後。
    主人公の家族に対し、改めて嫁に貰うと宣言しに行く朝倉に吹いた。
    潔くカミングアウト……だと!?
    その辺りきっちりな朝倉も好きだが、ちゃっかりな姉はもっと好き(笑)

    ざっくり言うと、朝倉の両親の不仲を主人公がとりなすことで、朝倉といざこざする話だったよ!

    朝倉の超合金でわかりにくいけど可愛いとこは母親似で、どこかズレてるけどまっすぐなとこは父親似かな?

    本当に朝倉の親だなって感じがして楽しかったし、SSだけでもぅ個人的に大変満足な一冊でした。

  • 俺様な御曹司が手なずけられるお話wwまあ、とにかくそんな感じです(エロアリ★)

  • 「花嫁はマリッジブルー」の続編。前作は結婚に至るまでのお話だったので、こちらは二人のその後のラブラブ新婚生活編。
    朝倉家の複雑な家庭事情は、エディ×美花のその後と同じくらい興味津々だったので、今回とてもすっきりさせてもらいました。
    ダンナさまの、超合金ロボな正嗣と、その両親と、姉cpに振り回されて、若奥様な拓海がとっても苦労しています。

    教会で愛を誓った一週間後のエピには笑いました。
    拓海の両親に、正嗣がまさかの所信表明。空気読まないのは相変わらずだけど、それでもちゃんと誠意はあるんですよね。
    そして、拓海がそれをちゃんと受け止めてるところがいいんです。
    もう、イチャコラっぷりが読んでてたまりません。赤面モノ!で、いちゃつけるくらい、正嗣が確実に変化しているところが感動的です。
    そして、カッコいい外面に秘められたちょっとお子ちゃまな一面も暴露しているのが面白かった!

    前作よりさらにコメディ色がアップしていて、オモシロ可笑しくなってるのも事実ですが、そこに朝倉家の両親が絡んでくると、うるっとさせられるんですよね。ただ、笑えるだけじゃなく、愛を絡めた人情劇になっているのがすごいなと。拓海が思わず「お義母さん」と呼んでしまう場面なんかは、胸がきゅんとしました。ほんとに素直でいい子です。
    夫夫ゲンカしてもダンナさまを立て、料理も頑張り、家事もきちんとして、嫁としてまさに鑑!

    SSがエディ×美花ってのが型破りだったけど、エディの犬属性が明確に出ていてよかったです♥

  • 前回に続き、今回は出来上がったカップルで、新婚生活編です。
    で、やっぱり思い切り噴き出しながら、楽しく読ませて頂きました。
    ほんと、テンポが絶妙で会話が上手い。ツッコミも上手い。
    庶民とセレブの認識のずれが何とも言えなくてシュールです。

    しかも今回は、拓海が夫婦げんかして、朝倉の実家に逃げ込むという、
    もうそこからしてシュールな展開。
    ただのギャグかと思いきや、きっちりと朝倉の複雑な家族関係に
    切り込んでゆき、結婚は二人だけの問題じゃない、というのを全面に
    押し出してます。
    この作家さん、ご結婚されてるのかな……リアルな嫁姑事情というか、
    非常にそのあたりの描写が上手だと思いました。
    もう所々、わかるわかる!! と激しく同意しながら読む感じです。

    花嫁ものを敬遠してる方にはぜひとも読んで頂きたいシリーズです。
    何よりも、笑えます。面白い。

  • 名門ホテルの御曹司朝倉の妻は麻生拓海。
    世間には拓海の姉、美花が妻だと偽装していて。
    かなり軽いお話、でした☆

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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