食わせ者の純愛論: 准教授溝部孝蔵 (白泉社花丸文庫 ち 1-4)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876786

作品紹介・あらすじ

飄然、いいかげん、軽佻浮薄。浮かべているのは常にうさんくさい笑顔-。そんな准教授・溝部孝蔵に、ある日、マジ告白する学生が現れた。思いもよらぬ相手に溝部は混乱。とりあえず落ち着けと宥めたものの、本気の想いを躱すようなその対応は、彼にとって最悪だったらしい。獰猛な牙を剥いて、溝部の肌に喰らいついた。「俺のものになるように…貪り尽くす」恋愛マスターが30半ばにしてまさかの事態!?『王様の恋愛美学』シリーズ、待暴の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 杉崎さんの本では脇役だった二人が、いつの間にか出来ちゃってたり。これは、好き嫌いが分かれそう。

  • 仄々カップルの次は女王様カップル。
    絵も可愛くて読んでいてニヤニヤしておりました。
    安心、安定したシリーズです。

  • ラグビー部斑目×准教授溝部
    飄然、いいかげん、軽佻浮薄。
    浮かべているのは常にうさんくさい笑顔。それがトレードマークとも言うべき男溝部に本気で告白してきて、本気で襲ってきた斑目。
    彼の本気に怯んだ溝部はどうにか突き放すことばかり考えていたが、献身的に尽くしてくる斑目にいつしか心が傾く。しかし自分の気持ちに気付いたときには、斑目と物理的な距離が生まれていて・・・
    なんかとっても気持ちがわかる!!というか。天邪鬼で臆病者で。強気で向かってこられると引いてしまうっていう・・・
    すごい共感はできるんだけど、新鮮味がちょっとないかなぁ・・・

  • すごく面白かった! スピンオフなんだけれど、前はちょっと性格難ありとほのぼの受けのお話だったけれど、こちらは直球勝負って感じですごく気に入りました。 斑目のあのストレートな求愛がとってもいいですよね。 段々と絆されて行く溝部。そして最後には自分から追いかけてしまう。そしてやっと本来の自分にって感じですごく最後までワクワク楽しめました。 こうしてみると思いつめたかもく男子も美味しいですね。 表紙がすごく可愛くて気に入ってます♪

  • 遊び人が実は臆病で真面目ってのは萌えました

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