ガラスの仮面 第5巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1994年3月1日発売)
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本棚登録 : 414
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880059

感想・レビュー・書評

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  • 確かこの巻ですよね。
    「こんにちは、あたし」ニッコリみたいなの。
    本当にあのシーンはゾゾゾときました。女優魂というか北島マヤ魂というか。あの時の笑顔がいつも頭から離れません。
    北島マヤ、、、恐ろしい子!

  • マヤちゃんがどれだけ役になり切ってしまっているかを表現するのに、相手役の人が舞台上のマヤちゃんに本気で恋をしてしまうことで表すのは面白いなと思いました‼︎あぁ、でも一緒にいても自分のことを見てもらえない桜小路君が切ない…。演技のこととなると驚異的なまでの才能を見せるマヤちゃんでも、たった1人の肉親であるお母さんのことになると動揺してしまって、演技に支障が出てしまうのは人間らしさを感じますね‼︎『ガラスの仮面』というタイトルには、演技に求められる繊細さも込められているのではないかと考えさせられます。

  • 「嵐が丘」は、どうして桜小路くんも真島くんも、マヤの演技で勘違いしちゃうのかなあと、ちょっと苦笑しちゃう。
    あんたたちだって、演劇を志す者でしょうがと。
    それとも、そんな彼らでも勘違いしちゃうくらい、マヤの演技がすごいってことなのかしら。
    ちょっと荒れてプレイボーイチックになる桜小路くんが好き(笑)

    「石の微笑」の人形役、月影先生考えたなー。
    マヤにわからせるのにこれ以上の役はないと思う。
    お母さんが登場すると切なくなるから、やめてほしいよ……。

  • 2015.5.17市立図書館
    「嵐が丘」本番(舞台あらしふたたび)から、つきかげ&一角獣の地下劇場「石の微笑」(周囲との呼吸を学ぶ)、亜弓主演「夢宴桜」ピンチヒッターでの大ピンチまで。
    プライベートでは、高校進学問題、共演者からの告白とよそよそしい桜小路くん、母親サナトリウム入り後失跡と波乱含み。タイトル「ガラスの仮面」の由来語りも。

  • 憑依するだけでは舞台は成立しない。
    舞台自体見たことがないので何とも分からないが、それなりに深い見方なのかな?と感じる。
    映像の方が一人の才能で押し切っていける可能性は大きいのかも。

  • こんなに繰り返し読んでも毎回同じくワクワクできるマンガは他にはちょっとないと思う。
    実家で若草物語、たけくらべ、ジーナと青いつぼ、嵐が丘、石の微笑あたりまでを再読。ああ、続きが気になる…。集めようと思うと場所をとっちゃうので、電子書籍で買いたいなぁ。マンガの電子化がもっとすすめばいいのに、、、

  • ようやく出てきた『ガラスの仮面』。
    平仮名のぷらすに昭和の匂いがした。

  • 早く続きが読みたい!!

  • ガラスの仮面の中で印象に残る巻は何かといえば、5巻と23巻であろう。

    この2巻については、他の巻よりも読んでいる回数が数倍多い。何度読んでも感動する巻だ。

    5巻は、姫川亜弓をして、この演劇大会の伝説として残ると言わしめた、北島マヤの伝説の舞台が掲載されています。

    この天性の素質・ひらめきぶりには、月影先生も脱帽しているし、速水さんが、マヤちゃんのファンになったのもこの巻だ。また、世間一般に北島マヤを知らしめたのもこの巻です。

    よって、北島マヤのアーリーステージを語るために、この巻は外せません。

    この巻に思い入れが深いのは、私が一番初めに古本屋で見つけて読んだ巻という事もあります。クラスメートが推奨していて、半信半疑で読み始めたところ、すっかりハマリ、翌日に本屋に直行したのは言うまでもありません。

  • これは麻薬じゃろ…やばい

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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