ガラスの仮面 第22巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1995年9月1日発売)
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880226

感想・レビュー・書評

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  • 月影先生の過去がわかります。
    そりゃあ御前のこと、嫌いになるわなあ。切ない。
    ていうか源造が輪をかけて切ない。

    紅天女に向けて色々やらされてるわけですが、正直、紅天女という芝居にあんまり興味が持てないんだよなあ……。
    小難しそうで。
    たとえ見に行っても何言ってんだかわかんなくて、寝ちゃいそう、私の場合。

    それにしても紅天女が恋する一真役が、マヤは桜小路くんだからいいけど、亜弓さんが赤目慶って、かわいそうすぎやしませんか。

  • 月影先生の過去編。
    何度かページをめくる手が止まる。
    この後から先生の表情が優しくなったような気がする。
    絶望する亜弓さん。やっぱり闇落ちするのか。う~ツラい。
    そして先生渾身の「紅天女」へ!

  • 紅天女修行!!
    月影先生の過去回。月影先生は冷静ちゅうかポーカーフェイスていうかミステリアス系な雰囲気でしたがなるほどこんなことがあったのねと納得。
    そしてついに紅天女修行も佳境でしょうか?

  • 2015.9.26市立図書館
    はじめの3分の1は、瀕死の床の月影千草が走馬灯のように来し方を回想(めぐる因果の恐ろしさ)、なんとか生きながらえほっと一息。一角獣や月影の仲間たちも交えての紅天女の役作り稽古、役の感覚のつかみかた(解釈・分析か憑依か)と表現力をめぐる亜弓とマヤそれぞれの嫉妬と葛藤、そして梅の谷でのふたりの紅天女稽古の成果おひろめから月影による最後の「ほんものの紅天女」へ。
    紅天女という芝居を通して自然観、生命観を追求しつつ、月並みながら愛憎渦巻く展開。

  • マヤと速水さんの恋の行方がもどかしい…!
    ラスト付近、マヤちゃんと桜小路クンがじゃれあっている(?!)シーンを見たときの速水さんの「ズキーーーーーン」はかなりの名場面。

  • このマンガ、いつも感じるが主人公二人の成長をちゃんと感じさせてくれないと思わずにはいられない。
    この時点でもって主人公がまだ憑依からの脱皮を自己認識できないって、やはり単純に終わり時を見失ってるな、このマンガ家。

  • 月影先生の過去を知る。
    ちょっと大人な巻でした。

  • 既存読破!!
    ちゃんと完結するかなぁ〜?????

    CLAMPのエックスとガラスの仮面は完結して欲しいなぁ〜

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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