- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592880523
感想・レビュー・書評
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やっぱ思ってた以上に王子と毛人、惹かれ合っててこう…すごいな…
しかし毛人、♡は行きすぎだ(マジレス)
世はまさに権力争い、それを王子は裏で不思議な力を使い…でも王子としては、異能力といよりもSPEC的なイメージなんだな
誰しもにあって使えるようになってる人はほんのわずか、みたいな… -
来目王子の可愛さがカンストしている。厩戸の母への屈折した想いがのぞけるのも今日興味深い。悟りさえすれば誰でもできること、その苦悩。毛人を遠ざける胸中が切ない。
そして解説のインタビュー! 最後の伏せ字なんなんだよ‥‥「それは実は――――を止めるための手なんですよ」「――――の欲望を、現実的に抑止するための? そういう欲望、衝動を…」
あと隠された十字架すごい。これのおかげでこの日出処の天子と天智と天武が描かれたなんて偉大すぎる。というか、天智と天武はあからさまにこの漫画の影響を受けているんだなあ。梅原猛先生偉大です。 -
2016.9.24市立図書館 →2021年9月、電書化ときいて大人買い
(コミックス版ですでに読み終えていたけれど、巻末に氷室冴子と山岸凉子の対談があると聞いて改めて借りてみた。すごくつっこんだところまでインタビューしていておもしろかった) -
ううーん困る…。今さらこんな古典的名作にはまってなるものかと思っていたけども…いたけども……!
くそっ、厩戸王子…っ好きだっ!ううかわいい……っ -
北見T
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やはり愛がテーマになる。厩戸と毛人との妖しい愛がテーマになりそうな雰囲気。こればっかりだとつまんないなぁ
厩戸皇子の能力も超人として扱っているかのよう。毛人も対物部守屋戦で超能力を発揮し勝利する。 -
次期大王擁立をめぐって、仏教派の蘇我氏と神道派の物部氏との戦がはじまる。
密かに穴穂部王子を暗殺し、蘇我氏側として戦に参加した厩戸王子が本領を発揮する。
雷神までをも味方に付け、戦を勝利に導く厩戸の力の凄さに圧倒される。
その圧倒的な力を持つがゆえに苦しんでいる厩戸と、その力に畏れを抱き厩戸を人間として見ることができなくなってしまった毛人。二人の思いがすれ違ってしまう場面は切なくもどかしかった。 -
物部氏との争いへと•••。
皇子を傷付けてしまった毛人。どうなるか⁇ハラハラ。