綿の国星 (第3巻) (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1994年6月20日発売)
4.02
  • (59)
  • (24)
  • (54)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 414
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880639

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主役がチビ猫という名前なのは革新的だ。

  • おれさ あんたの映画とりたい

    お手持ちのきなこもち…いやゴマよごしといったお荷物はなんでございましょうかお客様
    え?これ猫です もう浜でころげまわって砂まみれですけどシャワーで洗えばほんのりかわいい猫になりますから そしたらごらんにいれますわ

    ねこふまないで ねこふまないで ねこふんじゃーふんじゃーつぶれちゃう

    そいでもってそいでもって


    みつあみが前より無邪気な印象で可愛い

  • 大島先生の物語には可愛らしさがいっぱい詰まってる。
    描きながら自分の中の自分を育て、慈しんでいるかのよう。

  • いい話が多い

  • どちらにしてもわたしはたいへん君を好きだったね。

  • 『ペーパーサンド』が4巻通して一番すき。
    わたしも小さい頃砂場の砂をずっと掘っていけば
    地球の向こう側に行けるのだと思っていた。

    「その野良猫はトイレをする様子もなくて
     ペーパーサンドを幸福の種のように
     地面にまいたんだよ」(P136)

  • 双子の猫の話が印象的。

  • すきだな

  • 猫は
    だれにも信用されずに
    日がな一日
    光を浴び
    風の舵をとって
    歩いたり
    走ったり
    寝ころんだりする

    そうして
    その目で
    より細密に
    この世のシャッターを
    切りつづけるのだもの


    人間より早く
    大人になってしまうのも
    無理はない

     (「毛糸弦」より)

  • カバーデザイン/羽良多平吉&エディックス

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
岡崎 京子
岡崎 京子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×