パタリロ 選集8 パタリロが泣いた日の巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880783

感想・レビュー・書評

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  • 8巻に収録された話はどちらもけっこう救いがない…。アンドロイドの一家も、母普通に滅しちゃってるし、その後の母娘の話も、その解決方法でいいの…?っていう。次の病・怪我を不思議な力で治してしまう少年の話も、、、。パタリロも時には過ちを犯すんだよねってことだけど、うーん、辛い。

  • 読書録「パタリロ!選集8」4

    著者 魔夜峰央
    出版 白泉社

    P140より引用
    “おまえひょっとしたら
    冗談ではなく本気で
    ぼくが人間じゃないと
    思ってるのか?”

     目次から抜粋引用
    “さよならアフロ
     悲しみのプララ
     アトランダム
     涙のプララ
     恋はせつなく”

     南海の小島の王国の少年国王を主人公とした、少女漫画風ハ
    チャメチャギャグ漫画。
     家族揃って食事をしているプラズマ一家、しかしプララが好き
    嫌いを言ったためアフロと喧嘩になってしまい…。

     上記の引用は、バンコランに対するパタリロの一言。
    生身で時間を越えることが出来て、目で煎餅を噛めるような人間
    は、他の人には人間と思われなくても仕方ないのかも知れません。
     少々悲しくて重い話がまとめてあるので、気楽に読みたい人に
    は向かない巻かも知れません。

    ーーーーー

  • 『FLY ME TO THE MOON』が最高にヤバイ。

  • 「パタリロが泣いた日の巻」
    不朽の名作、「FLY ME TO THE MOON」収録巻。
    また、「忠誠の木」「霧のロンドンエアポート」が収録された選集3「タイムワープの巻」も外せない所。

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著者プロフィール

漫画家。1973 年『デラックスマーガレット』(集英社)でデビュー。1978 年「ラシャーヌ!」を複数の漫画雑誌(白泉社)に不定期連載開始。デビュー以来、オカルト・ホラーやミステリー調のシリアス路線が作風の主体であったが、同作からギャグ路線に変更。同年「パタリロ!」を『花とゆめ』(白泉社)で連載開始。アニメ化されヒット作となる。近年は復刻出版された『翔んで埼玉』(宝島社)や、「マンダム」「パタリロ!」第1話ほか珠玉の作品ばかりを集めたベスト作品集『う?ん、マンダム。』(PHP 研究所)などが好評を得ている。

「2016年 『魔夜峰央タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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